なにかしら大きな問題につながる発端になりかねないだけに、改めて関係機関やサポーターと考え、意見を交わす機会にしたい。
そして16日夜、浦和が「第3報」を発表する。投稿者と面談できたことが報告された。
内容は次のとおり。
「鹿島戦後のカイオ選手に向けて、SNSで差別的な投稿を行なった人物から連絡があり、このたび面談しましたので、ご報告いたします。
投稿者によると、鹿島戦当日は自宅でテレビ観戦し、浦和レッズが敗れたことで感情的になり、当該のメッセージをSNSに投稿してしまったということです。
クラブと約束した面談に現われなかったのは、今回の件が非常に大きな問題となり、怖くなってしまったということでした。
投稿者は、今回の行動を非常に後悔しており、カイオ選手をはじめ、鹿島アントラーズの皆さま、この件でご不快な思いをされた皆さま、浦和レッズのファン・サポーターの皆さま、浦和レッズに対して謝罪したいと話しました。
差別的な行為は断固として許すことはできません。浦和レッズは、本人への対応については、本人の今後の取り組みなどを見た上で決めて参ります。
このような出来事が起きてしまい、誠に遺憾であり、カイオ選手、鹿島アントラーズの皆さま、浦和レッズのファン・サポーターおよび関係者の皆さま、ホームタウンの皆さま、Jリーグおよびサッカーを愛するすべての皆さまに、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫びいたします。
浦和レッズは、引き続き差別撲滅に向けた取り組みを進めていくとともに、このようなことが起こらないような社会をつくる一助になりますよう、力を尽くして参ります」
今後、浦和から投稿者に対する処罰が発表されると見られる。法的措置まで発展するかが焦点になる。
また、こうした問題が浦和のサポーターから連続して起きてしまっているのは事実である。14年に無観客試合の処分を受けた時のように、今回の騒動がなにかしら大きな問題につながる発端になりかねないだけに、改めて関係機関やサポーターとのつながりについて考え、意見を交し合う機会にしたい。
内容は次のとおり。
「鹿島戦後のカイオ選手に向けて、SNSで差別的な投稿を行なった人物から連絡があり、このたび面談しましたので、ご報告いたします。
投稿者によると、鹿島戦当日は自宅でテレビ観戦し、浦和レッズが敗れたことで感情的になり、当該のメッセージをSNSに投稿してしまったということです。
クラブと約束した面談に現われなかったのは、今回の件が非常に大きな問題となり、怖くなってしまったということでした。
投稿者は、今回の行動を非常に後悔しており、カイオ選手をはじめ、鹿島アントラーズの皆さま、この件でご不快な思いをされた皆さま、浦和レッズのファン・サポーターの皆さま、浦和レッズに対して謝罪したいと話しました。
差別的な行為は断固として許すことはできません。浦和レッズは、本人への対応については、本人の今後の取り組みなどを見た上で決めて参ります。
このような出来事が起きてしまい、誠に遺憾であり、カイオ選手、鹿島アントラーズの皆さま、浦和レッズのファン・サポーターおよび関係者の皆さま、ホームタウンの皆さま、Jリーグおよびサッカーを愛するすべての皆さまに、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫びいたします。
浦和レッズは、引き続き差別撲滅に向けた取り組みを進めていくとともに、このようなことが起こらないような社会をつくる一助になりますよう、力を尽くして参ります」
今後、浦和から投稿者に対する処罰が発表されると見られる。法的措置まで発展するかが焦点になる。
また、こうした問題が浦和のサポーターから連続して起きてしまっているのは事実である。14年に無観客試合の処分を受けた時のように、今回の騒動がなにかしら大きな問題につながる発端になりかねないだけに、改めて関係機関やサポーターとのつながりについて考え、意見を交し合う機会にしたい。

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