「無名だったミトマがプレミアを明るくしてくれた」名門から鮮烈弾!3年目で記録達成の三笘薫に英国で寄せられた賛辞。本人が明かした“逆サイド”との前日の会話「見ないで上げてくれると言っていた」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2025年01月23日
「クロスが9割くらいのゴール」
だが後半に入って60分。日本のエースが敵の守備の一瞬の隙を突いて、結果的に決勝点となるゴールを鮮やかに奪った。「まあクロスが9割くらいのゴールでしたけど」と三笘が話したとおり、左足からミンテがエリア内に入れたクロスは悪くなかった。しかしながら、ファーサイドのゴールポストを恐れずに飛び込み、しっかりと仕留めたフィニッシュも素晴らしかった。
しかしながら、「今シーズンあそこに何度も入ってきてなかなか決められなかったんで。一つ形になって良かったと思いますし、ここのところずっと言われていたんで、入り続けるのは大事かなと思います」と話し、「ワンステップで蹴れるんで。あれだけの人数を食いつかせながら、クオリティのあるボールを出してくれれば、僕自身はあとはタップするだけのゴールでした」。あくまでアシストをしたミンテを褒め称え、いかにも彼らしい言葉が並んだ。
しかしながら、「今シーズンあそこに何度も入ってきてなかなか決められなかったんで。一つ形になって良かったと思いますし、ここのところずっと言われていたんで、入り続けるのは大事かなと思います」と話し、「ワンステップで蹴れるんで。あれだけの人数を食いつかせながら、クオリティのあるボールを出してくれれば、僕自身はあとはタップするだけのゴールでした」。あくまでアシストをしたミンテを褒め称え、いかにも彼らしい言葉が並んだ。
また、三笘の逆側となる右サイドハーフを務め、この日は同じく1得点1アシストの活躍を見せたミンテとは、「試合前からそこは話していた」と明かしている。
「あそこに入って行けば見ないで上げてくれると言っていた。僕もそう。そこは二人の関係で、良かったと思います。(ゴールシーンは)フィジカルというよりは、あそこにいれるかどうか。あの前のスプリントだったり、そこにいるだけの能力というのは、これからもっともっと養わなければいけない。(あの位置に)いることでチャンスも増えると思うんで」
無論、ルベン・アモリム新監督が「歴史的に見ても最低のユナイテッドのクラブかもしれない」と話したとおり、今のマンUにはまるで強さが感じられなかったのは確かだ。ブライトンが「勝つべきして勝った」という見方も多く、ガーディアン紙の人気ポッドキャスト「フットボールウィークリー」では、識者たちが“過去”のビッグクラブを批判していたくらいである。
それでも、司会を務めるマックス・ラシュデン氏は「ミトマの1点目のトラップは、ワンタッチでマズラウィを完璧に置き去りにした、最高のプレーだった」と手放しで称賛。レギュラー解説者のバリー・グレンデニング記者も「ミトマはクオリティのプレーヤー、ブライトンを具現化した、クラブを象徴するような選手」と形容し、こう続けた。
「ミトマは無名だったけど、いきなりブライトンに現われてプレミアリーグを明るくしてくれた。この試合でも、彼とミンテがピッチを広く使って、ユナイテッドは何もできなかった。両ウィングバックはチンチンにされて、本当に苦しめられていた」
「あそこに入って行けば見ないで上げてくれると言っていた。僕もそう。そこは二人の関係で、良かったと思います。(ゴールシーンは)フィジカルというよりは、あそこにいれるかどうか。あの前のスプリントだったり、そこにいるだけの能力というのは、これからもっともっと養わなければいけない。(あの位置に)いることでチャンスも増えると思うんで」
無論、ルベン・アモリム新監督が「歴史的に見ても最低のユナイテッドのクラブかもしれない」と話したとおり、今のマンUにはまるで強さが感じられなかったのは確かだ。ブライトンが「勝つべきして勝った」という見方も多く、ガーディアン紙の人気ポッドキャスト「フットボールウィークリー」では、識者たちが“過去”のビッグクラブを批判していたくらいである。
それでも、司会を務めるマックス・ラシュデン氏は「ミトマの1点目のトラップは、ワンタッチでマズラウィを完璧に置き去りにした、最高のプレーだった」と手放しで称賛。レギュラー解説者のバリー・グレンデニング記者も「ミトマはクオリティのプレーヤー、ブライトンを具現化した、クラブを象徴するような選手」と形容し、こう続けた。
「ミトマは無名だったけど、いきなりブライトンに現われてプレミアリーグを明るくしてくれた。この試合でも、彼とミンテがピッチを広く使って、ユナイテッドは何もできなかった。両ウィングバックはチンチンにされて、本当に苦しめられていた」