「無名だったミトマがプレミアを明るくしてくれた」名門から鮮烈弾!3年目で記録達成の三笘薫に英国で寄せられた賛辞。本人が明かした“逆サイド”との前日の会話「見ないで上げてくれると言っていた」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2025年01月23日
「もっと取らないといけないと思う」
1月19日、敵地オールド・トラフォードで行なわれたマンチェスター・ユナイテッド戦。三笘薫が今季5得点目を決め、通算15ゴール目をマーク。3年目にして、レスター時代の岡崎慎司の記録を抜いて、日本選手のプレミアリーグ最多得点記録を更新した。
だが試合後の三笘はあくまで冷静だった。
「前回も言いましたけど、いずれ超えないといけない(数字)ですし」と通過点であることを改めて強調。そして「もっと取らないといけないと思う。そこ(記録)に固執していないというか、もっとチームの勝利に貢献するプレーをしないと、試合に出られない。まず試合に出るというところでそれ(数字)がついてくるだけかなと思う」と続けた。
とはいえ、そんな彼の活躍がアウェーでのユナイテッド戦で勝利を呼び込んだのは間違いない。前節イプスウィッチ戦で8戦ぶりの得点を決めていた三笘は、リーグ戦で2試合連続となる先発出場。左サイドハーフの定位置に入り、序盤から躍動感あふれるプレーでマンUの守備陣を翻弄する。
【動画】三笘薫がマンU相手に圧巻の1ゴール・1アシスト
だが試合後の三笘はあくまで冷静だった。
「前回も言いましたけど、いずれ超えないといけない(数字)ですし」と通過点であることを改めて強調。そして「もっと取らないといけないと思う。そこ(記録)に固執していないというか、もっとチームの勝利に貢献するプレーをしないと、試合に出られない。まず試合に出るというところでそれ(数字)がついてくるだけかなと思う」と続けた。
とはいえ、そんな彼の活躍がアウェーでのユナイテッド戦で勝利を呼び込んだのは間違いない。前節イプスウィッチ戦で8戦ぶりの得点を決めていた三笘は、リーグ戦で2試合連続となる先発出場。左サイドハーフの定位置に入り、序盤から躍動感あふれるプレーでマンUの守備陣を翻弄する。
【動画】三笘薫がマンU相手に圧巻の1ゴール・1アシスト
そして開始5分。MFカルロス・バレバが22番に向けて正確なフィードを送ると、受け手となった三笘は鮮やかなファーストタッチでディフェンスラインを抜き出して素早くボックス内へと進入。自らでもシュートを打てる状況だったが、冷静に判断して逆サイドに走りこんだヤクンバ・ミンテへ左足でラストパスを供給。このボールを右足で押し込んで先制点を奪った。
「(自分で打つことも)考えましたけど、(ミンテが)ドフリーだったんで。こっちの方が確率は高いかなと思いました」と振り返ったが、このゴールで特筆すべきは日本代表ウインガーの抜け出しのタイミングを把握していたバレバとの阿吽の呼吸だろう。
あまりに秀逸なワンプレーについて、三笘は「顔を上げて(自分を見てくれれば)走れるんで。ボールを蹴る技術と、アイコンタクトさえあればできるプレーかなと思う。あのボールでシュートとパスの選択肢を作れたんで、(あの時点で)勝負あったと思います」と、21歳のカメルーン代表とのコンビネーションを自画自賛した。
ただその後は徐々にホームのマンUが息を吹き返し、ブライトンはPKで失点を許して試合は振り出しに戻り、前半はほぼ互角の内容で1-1で終了した。
【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
「(自分で打つことも)考えましたけど、(ミンテが)ドフリーだったんで。こっちの方が確率は高いかなと思いました」と振り返ったが、このゴールで特筆すべきは日本代表ウインガーの抜け出しのタイミングを把握していたバレバとの阿吽の呼吸だろう。
あまりに秀逸なワンプレーについて、三笘は「顔を上げて(自分を見てくれれば)走れるんで。ボールを蹴る技術と、アイコンタクトさえあればできるプレーかなと思う。あのボールでシュートとパスの選択肢を作れたんで、(あの時点で)勝負あったと思います」と、21歳のカメルーン代表とのコンビネーションを自画自賛した。
ただその後は徐々にホームのマンUが息を吹き返し、ブライトンはPKで失点を許して試合は振り出しに戻り、前半はほぼ互角の内容で1-1で終了した。
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