浦和――オーバーエイジの打診を認めた興梠、出場停止明けの森脇が先発復帰。
浦和レッズ
1stステージ成績(6月17日時点):3位 勝点27 8勝3分3敗 18得点・9失点
【最新チーム事情】
●大阪から浦和に戻らず、直接広島に乗り込む。
●右ふくらはぎに違和感がある柏木が別メニュー調整。
●オーバーエイジに悩む興梠が先発復帰。
●西川がバースデーゲーム。
【担当記者の視点】
第1ステージ優勝は絶望的になり、選手や監督も目標を完全にCS進出にシフト。柏木は「2年目のG大阪も前半戦は調子が悪かったが、後半に勝点を大きく稼いでいる。だから、自分たちも十分挽回できる。年間勝点を考えれば、3連敗は許されない」と気を引き締める。
チームは5年ぶりに浦和へは戻らず、“合宿遠征”を行ない、大阪から広島に乗り込んだ。帯同メンバーは基本的にはG大阪戦から変わらず、出場停止明けの森脇が先発復帰しそうだ。
一方、気掛かりなのが柏木の状態だ。G大阪戦で右ふくらはぎに違和感を覚え、16日は全体練習に参加しなかった。出場するのであれば、ぶっつけ本番になりそう。広島戦の直前まで様子を見て、ペトロヴィッチ監督が決断を下すことになりそうだ。ただ、青木のコンディションも良いだけに、柏木がベンチスタートなる可能性が高いか。
リオ五輪のオーバーエイジ招集の打診を受けた興梠も、2試合ぶりに先発復帰しそうだ。手倉森監督が大阪まで直談判しに来たことで、男としての仁義を感じている。しかし、五輪中もシーズンが続く浦和への影響を考えると、やはり簡単には抜けられない……。相当に悩んでいると見られ、この広島戦でゴールを決め、自身の想いにもケリをつけられるか。
また試合当日は西川の誕生日。しかも古巣との対戦という運命的な巡り合わせだ。「30歳の節目が広島戦だなんて、運命を感じます。浦和に来て広島でのナイトゲームは初めて。たくさんのお客さんの声援に、いいプレーで応えたい」と抱負を語った。
1stステージ成績(6月17日時点):3位 勝点27 8勝3分3敗 18得点・9失点
【最新チーム事情】
●大阪から浦和に戻らず、直接広島に乗り込む。
●右ふくらはぎに違和感がある柏木が別メニュー調整。
●オーバーエイジに悩む興梠が先発復帰。
●西川がバースデーゲーム。
【担当記者の視点】
第1ステージ優勝は絶望的になり、選手や監督も目標を完全にCS進出にシフト。柏木は「2年目のG大阪も前半戦は調子が悪かったが、後半に勝点を大きく稼いでいる。だから、自分たちも十分挽回できる。年間勝点を考えれば、3連敗は許されない」と気を引き締める。
チームは5年ぶりに浦和へは戻らず、“合宿遠征”を行ない、大阪から広島に乗り込んだ。帯同メンバーは基本的にはG大阪戦から変わらず、出場停止明けの森脇が先発復帰しそうだ。
一方、気掛かりなのが柏木の状態だ。G大阪戦で右ふくらはぎに違和感を覚え、16日は全体練習に参加しなかった。出場するのであれば、ぶっつけ本番になりそう。広島戦の直前まで様子を見て、ペトロヴィッチ監督が決断を下すことになりそうだ。ただ、青木のコンディションも良いだけに、柏木がベンチスタートなる可能性が高いか。
リオ五輪のオーバーエイジ招集の打診を受けた興梠も、2試合ぶりに先発復帰しそうだ。手倉森監督が大阪まで直談判しに来たことで、男としての仁義を感じている。しかし、五輪中もシーズンが続く浦和への影響を考えると、やはり簡単には抜けられない……。相当に悩んでいると見られ、この広島戦でゴールを決め、自身の想いにもケリをつけられるか。
また試合当日は西川の誕生日。しかも古巣との対戦という運命的な巡り合わせだ。「30歳の節目が広島戦だなんて、運命を感じます。浦和に来て広島でのナイトゲームは初めて。たくさんのお客さんの声援に、いいプレーで応えたい」と抱負を語った。

6月9日発売号のサッカーダイジェストは、「ヤングガンズ100」を特集。リオ五輪、ワールドカップアジア予選に向けて注目すべきヤングプレーヤーは? 92~99年生まれの選手を対象に100人ピックアップしました。インタビューでは、柏の伊東選手、浦和の関根選手が登場。またU-23日本代表企画では登録メンバー18人を大予想し、オーバーエイジ選考の近況に迫ります。クラブダイジェストでは、J3で好調の相模原を取り上げています。