• トップ
  • ニュース一覧
  • 「(監督が)納得いかないことは分かっていた」欧州1年目の毎熊晟矢はなぜ不振を脱却できたのか。アヤックス撃破後に語った“今の自分”になるまで【現地発】

「(監督が)納得いかないことは分かっていた」欧州1年目の毎熊晟矢はなぜ不振を脱却できたのか。アヤックス撃破後に語った“今の自分”になるまで【現地発】

カテゴリ:海外日本人

中田徹

2024年12月09日

「ちょっと悩む時期もありました」

ELではトッテナムやビルバオ、ガラタサライと対戦。AZはここまで2勝2分1敗で19位だ。(C)Getty Images

画像を見る

 チーム同様、毎熊自身も不振から脱したよう。今季、菅原由勢の後継者としてセレッソ大阪からAZに移籍した彼は、開幕から攻守にダイナミックなプレーで活躍してきたが、11節のフェイエノールト戦、12節のヴィレムⅡ戦は出場機会が無く、13節のスパルタ戦は25分間の出場に留まった。

 しかし、11月28日のヨーロッパリーグ、ガラタサライ戦で活躍した背番号16は、その3日後に行なわれた14節、ヘラクレス戦でリーグ戦でのスタメン復帰を果たす。そして全国紙「デ・テレフラーフ」の週間ベストイレブンに選出され、完全復帰をアピールした。今回のアヤックス戦では、前半はチームの流れを重視してポジションを保ち、後半は自身の長所を発揮するプレーを披露した。
 
 師走に入り、オランダリーグは折り返しまであと2試合。欧州1シーズン目を過ごす毎熊は、「ちょっと悩む時期もありました。試合の出場時間が減る時期もありましたが、そこでマイナスにならずに、もう一度自分を見つめ直せたのが今に繋がっています。今はもっとチームに貢献していかないといけないと思っています」と、これまでの5か月を振り返った。

「悩む時期」とはリーグ戦で3試合、先発出来なかった時のこと。

「(マールテン・マルテンス監督が)自分のパフォーマンスに納得がいかないことは分かっていた。だから『代えられてもおかしくない』と思っていました。そのことにマイナスになるのではなく、もう一回自分を見つめ直して練習からやっていった。そこが良かったのかな」

 不振に喘いだ時期だけでなく、周囲から活躍を称えられていた時期も「自分はもっともっとやらないといけない」と思いながらオランダで過ごしていたという27歳は、アヤックスを下した直後も「もっとやらないといけないと思っています」と力を込めて語った。

取材・文●中田 徹

【記事】「今度は遠藤選手だ。もう豪華すぎ」三笘夫人に続いて…なでしこDFが投稿した男女日本代表“5ショット”が反響!「すごいメンバー!」

【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの悩殺ショット!

【画像】スーパーモデル級の美貌! 名将ペップの愛娘、マリア・グアルディオラの悩殺ショット集!
【関連記事】
「話にならない」内田篤人、海外移籍について若手の“姿勢”に物申す「行けば。どこでもいいじゃん」
「ベルギーとかは駄目。主要リーグじゃないと…」鈴木優磨が海外挑戦を本音で語る!「鹿島と逆。急に個人のためにって」
「森保さんが注意しないと」闘莉王が日本代表ベテランの“行為”に苦言 「すごく気になっている」
「信じられない経験をした」F・トーレスが日本時代を回想!「だから1年しか滞在しなかった…」
「可愛さの破壊力すげぇ」「セクシー」岩渕真奈が眩いビキニ姿を披露! 熊谷紗希と…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ