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「タケはスイッチを入れる時だ」“温存効果”がなく精彩を欠いた久保建英にソシエダ番記者が苦言「不慣れな左サイドでプレーしたのも無関係ではないだろう。だが…」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

ミケル・レカルデ

2024年10月27日

毎試合スタメンでプレーするという状況ではなくなっている

 不慣れな左サイドでプレーしたことも無関係ではないだろうが、ボールロストも少なくなく、3分にハビ・ロペスが走り込む動きに合わせてスルーパスを送った後(ロペスのクロスは相手GKがキャッチ)、目立ったのは12分に相手のカウンターをファウルで止めてイエローカードを受けたプレーくらい。

 43分になかなかチャンスに絡めないことに痺れを切らしたかのように、左サイドから縦に仕掛けて左足を振り抜いたが、相手GKの好守に阻まれた。

 エンドが変わった後半も流れが変わらない中、70分に左サイドからカットインし、果敢に右足でシュートを放つというこの日一番のプレーを見せたが、惜しくも左ポストをかすめて外れた。結局、ソシエダが2点リードしたまま75分にお役御免の形でベンチに下がった。
 
 ソシエダは試合を重ねるにつれてパフォーマンスを向上させている。ポジション争いも激しさを増しており、タケも過去2シーズンのように毎試合スタメンでプレーするという状況ではなくなっている。

 そんななか、取り巻く環境が良くなかったとはいえ、直近の試合で休養を与えられたのであれば、もっと決定的なプレーをすることを学ばなければならない。周囲のレベルは上がっている。タケは今こそスイッチを入れる時だ。

取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸

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