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【J1ベストイレブン|暫定版】鹿島のカイオがMVP。仙台の決勝点コンビ、磐田&柏のSBも出色の出来|1st・13節

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年05月25日

【今節のベストイレブン】の採点&寸評

【今節のベストイレブン】
GK
21 守田達弥 7
素晴らしい反応を見せ、ふたつのファインセーブで試合を引き締めた。勇気ある飛び出しもあった。
 
DF
22 輪湖直樹 7
武富、D・オリヴェイラとの連係は上々。左サイドを崩し、鋭いクロスボールを何度も供給した。終盤にはゴール前に飛び出し、逆転弾を叩き込んでチームに勝利をもたらした。
 
24 小川大貴 7
甲府のクリスティアーノのケアを怠らず、逆に押し下げ背後を取るランで先制点をアシスト。俊足の松橋を置き去りにするドリブルで敵陣をえぐり2点目もお膳立て。ゴール前でピンチを撥ね返すなど攻守に活躍。粗さはあるが、ハードワークと思い切りのいいプレーが光った。
 
4 栗原勇蔵 7
23分に中村からのプレースキックを頭で押し込んで決勝点。守備でも、神戸のレアンドロ、P・ジュニオール、渡邉にほとんど仕事をさせなかった。
 
3 河本裕之 6.5
鳥栖最大の武器である豊田に自由を与えず。高い最終ラインを保って守備を統率。カウンターにも冷静に対応した。
 
MF
8 レオ・シルバ 7
中盤の駆け引きで裏目に出ることもあったが、攻守で一騎当千の存在感。カウンターへの道筋を丁寧に作り続けた。
 
10 梁勇基 7(90+2分 OUT)
R・ロペスとのポジションチェンジから、3バックと中盤にできたギャップを効果的に突いていた。湘南が怯んだ隙を見逃さず、クロスから決勝ゴールをアシストした。

THIS WEEK MVP
7 カイオ 7
GKとの1対1をきっちり仕留める決定力は文句のつけようがない。サイドでも中央でも機能する柔軟なプレースタイルが、またも名古屋を打ち砕いた。

11 倉田 秋 6.5(83分OUT)
中盤でボールを奪って駆け上がり貴重な追加点をゲット。守備面でも奮闘して期待に応えた。

7 奥埜博亮 7(70分IN)
菊池&三竿という湘南のストロングポイントが揃うサイドにあえて投入され、強気な姿勢でアタックを繰り返し、主導権を強引に手繰り寄せる。上手く裏のスペースを突いて、決勝ゴールを叩き込んだ。本人は「0-0だったので、リズムを作りながら、ゴールやアシストに絡もうと考えていた。(ゴールシーンは)複数の選手がゴール前に飛びこんでいたので、(自分がいた)ファーサイドにボールがこぼれてくると感じた。ニアにシュートを放とうと思った瞬間、ファーが空いたので切り替えて蹴り込んだ」と語った。
 
FW
29 パトリック 6.5
巧みに先制点をアシスト。高さ、パワーを生かして前線で起点を作って広島を苦しめた。
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