鹿島――最終ラインに不安も、金崎の“3戦連続弾”に期待。
鹿島アントラーズ
1stステージ成績(12節終了時):3位 勝点24 7勝3分2敗 16得点・7失点
【最新チーム事情】
●ナビスコカップ敗退を受け、石井監督は「勝ち切らせることができなかった」と悔やんだ。失ったものは確かに大きいが、まだ監督就任から1年。リーグ戦での巻き返しに注目が集まる。
●昌子にディフェンスリーダーとしての自覚が芽生えつつある。「ミーティングとかで意見を言う時には言わないと」と決意。これまで秋田豊、岩政大樹がそうだったように、たとえ結果が出ている時でも、修正点があれば厳しく要求していく考えだ。その姿勢はさっそく表われて、名古屋戦を前に、相手のカウンター対策について積極的に意見を述べたという。
【担当記者の視点】
まさかの大失態だ。ナビスコカップのグループステージ5節・湘南戦で2-3の逆転負けを喫し、2試合を残して敗退が決定。連覇を目指したディフェンディングチャンピオンは、早くも大会から姿を消すことになった。ショックの大きさは計り知れないだろう。
もっとも、これでリーグ1本に集中できるようになったとも言える。下を向いている場合ではない。チームを取り巻くネガティブな雰囲気を振り払うには、勝利を掴むしかない。
前節・横浜戦は、セットプレーから奪った金崎の1点を守り抜き、勝負強さを見せつけた。リーグ戦ではここ4試合負けなしで(2勝2分)、粘り強く上位に食らいついている。
ただ今節は、右SBの西が出場停止、CBの植田はU-23代表の一員としてトゥーロン国際大会に参戦中と、最終ラインでふたりの主力が不在。守備面に小さくない不安を抱えるなか、高さとスピードに優れる名古屋の攻撃をいかに食い止められるかが焦点となる。
リスクを冒さず引き気味に構えながら、守備を安定させて、カウンターから少ないチャンスを確実にモノにする。巧みな裏への抜け出しと力強い縦への推進力を武器とする金崎が、どれだけ古巣に脅威を与えられるか。2試合連続ゴール中と好調をキープするエースの“3戦連発弾”に期待したい。
※J1全18クラブの個別ページをオープンしました! 新着記事や日程&結果などが一覧できます。ブックマーク(ホーム画面登録)お願いします!
鹿島→http://www.soccerdigestweb.com/tag_list/tag_search=1&tag_id=139
1stステージ成績(12節終了時):3位 勝点24 7勝3分2敗 16得点・7失点
【最新チーム事情】
●ナビスコカップ敗退を受け、石井監督は「勝ち切らせることができなかった」と悔やんだ。失ったものは確かに大きいが、まだ監督就任から1年。リーグ戦での巻き返しに注目が集まる。
●昌子にディフェンスリーダーとしての自覚が芽生えつつある。「ミーティングとかで意見を言う時には言わないと」と決意。これまで秋田豊、岩政大樹がそうだったように、たとえ結果が出ている時でも、修正点があれば厳しく要求していく考えだ。その姿勢はさっそく表われて、名古屋戦を前に、相手のカウンター対策について積極的に意見を述べたという。
【担当記者の視点】
まさかの大失態だ。ナビスコカップのグループステージ5節・湘南戦で2-3の逆転負けを喫し、2試合を残して敗退が決定。連覇を目指したディフェンディングチャンピオンは、早くも大会から姿を消すことになった。ショックの大きさは計り知れないだろう。
もっとも、これでリーグ1本に集中できるようになったとも言える。下を向いている場合ではない。チームを取り巻くネガティブな雰囲気を振り払うには、勝利を掴むしかない。
前節・横浜戦は、セットプレーから奪った金崎の1点を守り抜き、勝負強さを見せつけた。リーグ戦ではここ4試合負けなしで(2勝2分)、粘り強く上位に食らいついている。
ただ今節は、右SBの西が出場停止、CBの植田はU-23代表の一員としてトゥーロン国際大会に参戦中と、最終ラインでふたりの主力が不在。守備面に小さくない不安を抱えるなか、高さとスピードに優れる名古屋の攻撃をいかに食い止められるかが焦点となる。
リスクを冒さず引き気味に構えながら、守備を安定させて、カウンターから少ないチャンスを確実にモノにする。巧みな裏への抜け出しと力強い縦への推進力を武器とする金崎が、どれだけ古巣に脅威を与えられるか。2試合連続ゴール中と好調をキープするエースの“3戦連発弾”に期待したい。
※J1全18クラブの個別ページをオープンしました! 新着記事や日程&結果などが一覧できます。ブックマーク(ホーム画面登録)お願いします!
鹿島→http://www.soccerdigestweb.com/tag_list/tag_search=1&tag_id=139