名古屋――途中出場の古林が指揮官の要求通りの動きで同点弾を奪う。
【名古屋|採点・寸評】
GK
16 武田洋平 6
83分、クリスティアーノとの1対1をストップ。3点目を防ぐビッグセーブがなければ、その時点で試合は終わっていたはず。
DF
19 矢野貴章 5.5
彼が高いポジションを取れたときにはチャンスになるが、クリスティアーノをケアするため、そのような場面は多くなかった。
3 オーマン 4.5
足元の粗いプレーやクリアミス、クリスティアーノに振り切られる場面もあった。
2 竹内 彬 5.5
苦心のラインコントロールが続いたなか、アディショナル・タイムに正確なロングボールで同点ゴールを導く。
24 高橋 諒 5.5(90+1分OUT)
技術が高さは充分にうかがえたが、2失点目の場面、足を止めて松橋に後れをとったのは減点対象。
MF
18 野田隆之介 5(59分OUT)
6節以来のリーグ戦先発。「狭いスペースでのコンビネーション」(小倉監督)を期待されたが、クリスティアーノの対処に追われた。
15 イ・スンヒ 5.5
こぼれ球へのいち早い反応のほか、空中戦でも強さを見せていた。やや荒っぽいプレーがあったのが残念。
7 田口泰士 6
やや低い位置でのコントロール、バランスの維持に腐心。アディショナルタイムに撃ったようなシュートを、もっと見たい。
11 永井謙佑 5.5
松橋とのマッチアップのなか、攻め残るプラスと、守備を手薄にするマイナス。今回は後者のほうが強く出た。
20 矢田 旭 5(70分OUT)
負傷の和泉に替わる形でリーグ戦2節以来の先発出場も、23分のミドルシュート、38分のクロスと、惜しい止まり。
FW
9 シモビッチ 6
土屋を始めとする、甲府守備陣の粘り強い対応に手を焼くなか、右CKを頭で合わせた80分の一撃は、見事と言うしかない。
交代出場
DF
6 古林将太 6.5(59分IN)
小倉監督から「中央へ斜めに走る動き」を強く求められる。長い距離を走っての同点ゴールで、その要求に応えてみせた。
FW
32 川又堅碁 5.5(70分IN)
強い意気込みが、やや空回り。相手のマークを分散する役割は、しっかりと果たした。
DF
5 大武 峻 -(90+1分IN)
パワープレー用にCBへ。投入直後、左サイドへ押し出す形になった竹内のロングボールから同点ゴールが生まれた。
監督
小倉隆史 5.5
2点差を追いついたとはいえ、意図的に崩した場面は少なく。試合後に「まだまだ、つくれない」と猛省したのも仕方ないゲーム。
取材・文:渡辺 功(フリーライター)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
16 武田洋平 6
83分、クリスティアーノとの1対1をストップ。3点目を防ぐビッグセーブがなければ、その時点で試合は終わっていたはず。
DF
19 矢野貴章 5.5
彼が高いポジションを取れたときにはチャンスになるが、クリスティアーノをケアするため、そのような場面は多くなかった。
3 オーマン 4.5
足元の粗いプレーやクリアミス、クリスティアーノに振り切られる場面もあった。
2 竹内 彬 5.5
苦心のラインコントロールが続いたなか、アディショナル・タイムに正確なロングボールで同点ゴールを導く。
24 高橋 諒 5.5(90+1分OUT)
技術が高さは充分にうかがえたが、2失点目の場面、足を止めて松橋に後れをとったのは減点対象。
MF
18 野田隆之介 5(59分OUT)
6節以来のリーグ戦先発。「狭いスペースでのコンビネーション」(小倉監督)を期待されたが、クリスティアーノの対処に追われた。
15 イ・スンヒ 5.5
こぼれ球へのいち早い反応のほか、空中戦でも強さを見せていた。やや荒っぽいプレーがあったのが残念。
7 田口泰士 6
やや低い位置でのコントロール、バランスの維持に腐心。アディショナルタイムに撃ったようなシュートを、もっと見たい。
11 永井謙佑 5.5
松橋とのマッチアップのなか、攻め残るプラスと、守備を手薄にするマイナス。今回は後者のほうが強く出た。
20 矢田 旭 5(70分OUT)
負傷の和泉に替わる形でリーグ戦2節以来の先発出場も、23分のミドルシュート、38分のクロスと、惜しい止まり。
FW
9 シモビッチ 6
土屋を始めとする、甲府守備陣の粘り強い対応に手を焼くなか、右CKを頭で合わせた80分の一撃は、見事と言うしかない。
交代出場
DF
6 古林将太 6.5(59分IN)
小倉監督から「中央へ斜めに走る動き」を強く求められる。長い距離を走っての同点ゴールで、その要求に応えてみせた。
FW
32 川又堅碁 5.5(70分IN)
強い意気込みが、やや空回り。相手のマークを分散する役割は、しっかりと果たした。
DF
5 大武 峻 -(90+1分IN)
パワープレー用にCBへ。投入直後、左サイドへ押し出す形になった竹内のロングボールから同点ゴールが生まれた。
監督
小倉隆史 5.5
2点差を追いついたとはいえ、意図的に崩した場面は少なく。試合後に「まだまだ、つくれない」と猛省したのも仕方ないゲーム。
取材・文:渡辺 功(フリーライター)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。