J１リーグ１stステージ・12節
ベガルタ仙台 – 大宮アルディージャ
５月14日（土）／14:00／ユアテックスタジアム仙台
 
大宮アルディージャ
１stステージ成績（11節終了時）５位　勝点18　５勝３分３敗　12得点・12失点
 
【最新チーム事情】
●１週間の準備期間を使って攻撃時のポジショニングを再確認した。
●沼田が左サイドハーフで先発する可能性も。
●渡部、藤沼が全体練習に復帰。
 
【担当記者の視点】
　前節の敗戦は、ただの敗戦ではない。浦和との“さいたまダービー”だっただけに、チームにダメージは残っているはず。また、ハードワークを90分間通して続けた疲労感もある。だが、内容は悪くなかっただけに、ポジティブに捉えながら、ハードワークの継続とさらなる内容改善によって、仙台戦では確実に勝利を目指さなければならない。
 
　キーとなるのは技巧派の揃った仙台攻撃陣にいかに仕事をさせないか。スタメンが予想される野沢、梁、金久保、三田は、いずれも技術に優れ、決定的な仕事をこなせる。素早くタイトな寄せは必須だろう。
 
　不幸中の幸いか、ダービーで敗れたものの５位をキープできている。上位争いに食らい付き、下から追い上げてくるグループに吸収されないためにも、連敗しないことが重要だ。ユアスタは相性の良いスタジアムではないが、今季はすでに同様の豊田スタジアムでも勝利を挙げている。歴史を塗り替え、ダービー敗戦のショックを振り払って上位に留まりたい。