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【J1採点&寸評】福岡×G大阪|1-0のスコアも地力の差ありあり。我慢比べは妥当な結果に終わる

カテゴリ:Jリーグ

中倉一志

2016年04月25日

G大阪――DF、GKの虚を突く技ありの一撃で魅せた宇佐美をMOMに選出。

【警告】福岡=キム・ヒョヌン(79分) G大阪=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】宇佐美貴史(G大阪)

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【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
セーブ機会もほとんどなく、安定したプレーで90分間を守り抜いた。最終ラインと連係した守備には安定感があった。
 
DF
22 オ・ジェソク 6
対峙する亀川との主導権争いは見どころあり。一歩も引かずに福岡の強みと互角の戦いを演じた。
 
5 丹羽大輝 6
チャンスが見出せないなか、最終ラインをコントロールして相手にもチャンスを与えず。前半の無失点が後半の決勝ゴールを呼んだ。
 
6 金 正也 6.5
今野とコミュニケーションを取り、福岡の最大のストロングポイントであるウェリントンを完全に抑えた。
 
4 藤春廣輝 6.5
攻撃のリズムが生まれないなかでも、丁寧にアップダウンを繰り返し、サイドでの主導権を掌握した。
 
MF
15 今野泰幸 6.5
アンカー気味に構えてチームのバランスを保ち、ウェリントンに対しては自由を与えなかった。影のMVP。
 
7 遠藤保仁 6
時に攻撃に、時に守備に存在感を発揮。上手くいかなかった前半も、チームに落ち着きを失わせなかった。
 
13 阿部浩之 6
ハードワークに徹した90分間。後半にチームがリズムを刻んだ原動力でもある。宇佐美の決勝ゴールをアシスト。
 
11 倉田 秋 6(90+1分 OUT)
遠藤、今野、阿部らと連動しながら、中盤を自由に動き回ってプレー。チームの攻撃のリズムを作った。
 
FW
29 パトリック 6.5
スプリント回数は両チームを通じてナンバーワン。特に後半は前線で相手に脅威を与え続け、宇佐美の決勝ゴールの起点にもなった。
 
23 呉屋大翔 6 (67分OUT)
後半に入って積極的にボールに絡み、思うようにならなかった前半のリズムを変えた。途中交代も貢献度は大きい。
 
交代出場
FW
39 宇佐美貴史 7(67分IN)
投入後10分少々で試合を決める仕事をやってのける。対峙したDF、GKの虚を突いた技ありの一撃を突き刺す。
 
MF
25 藤本淳悟 -(90+1分 OUT)
運動量の落ちた倉田に代わり、前線からのチェイスで福岡の反撃を食い止める役割を担う。
 
監督
長谷川健太 6
ACL敗戦のショック、過密日程、高い気温とタフなゲームになったが、我慢をしながら最後は地力の差を見せて押し切った。
 
取材・文:中倉一志(フリーランス)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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