最短優勝は36節まで持ち越された。
4月17日にクリスタル・パレスと1-1で引き分けたアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、「正直、優勝を夢見るという雰囲気ではなくなってしまった。精神的な疲労を回復し、次の試合に集中したい」と語り、自ら白旗を上げた。
アーセナルは残り4戦を全勝しても、勝点は75までしか積み上がらず(レスターは最大勝点85、トッテナムは同80)、現実的に見て、覇権奪取への道はほぼ断たれたと見るのが妥当。事実上、優勝戦線はレスターとトッテナムに絞られたと言っていい。
レスターがウェストハムと引き分けて、トッテナムが34節のストーク戦で勝利し、勝点5差になったことで、レスターの最短優勝と見られていた35節のスウォンジー戦での戴冠は消滅。よって、ラスト3試合でタイトルの行方が決定する。
山場となりそうなのは、レスターがマンチェスター・U(5月1日)、トッテナムがチェルシー(5月2日)と対戦する36節だ。
現状の勝点差(5)のまま36節を迎えれば、レスターがマンチェスター・Uに勝利して、トッテナムがチェルシーに敗れた場合にのみレスターの優勝が決定。トッテナムがチェルシーに引き分け以上だった場合は、レスターの結果に関係なく翌37節にチャンピオン誕生は持ち越しとなる。
そうなった場合、レスターは36節で勝利し、5ポイント差をキープしたまま37節のエバートン戦で勝利すれば、その時点で優勝を決めることができる。
ここにきて、トッテナムはリーグ6戦無敗と絶好調で、チェルシーとの大一番でも大崩れする姿は想像できない。そう考えると、レスターにとっての運命の日は、ホームで戦う37節のエバートン戦となる可能性が高い。
●レスター/勝点73
残り4試合のスケジュール
35節 4月24日(日) スウォンジー(ホーム)
36節 5月1日(日) マンチェスター・ユナイテッド(アウェー)
37節 5月7日(土) エバートン(ホーム)
38節 5月15日(日) チェルシー(アウェー)
※日程は変更になる可能性があります。
●トッテナム/勝点68
残り4試合のスケジュール
35節 4月25日(月) WBA(ホーム)
36節 5月2日(月) チェルシー(アウェー)
37節 5月8日(日) サウサンプトン(ホーム)
38節 5月15日(日) ニューカッスル(アウェー)
※日程は変更になる可能性があります。
アーセナルは残り4戦を全勝しても、勝点は75までしか積み上がらず(レスターは最大勝点85、トッテナムは同80)、現実的に見て、覇権奪取への道はほぼ断たれたと見るのが妥当。事実上、優勝戦線はレスターとトッテナムに絞られたと言っていい。
レスターがウェストハムと引き分けて、トッテナムが34節のストーク戦で勝利し、勝点5差になったことで、レスターの最短優勝と見られていた35節のスウォンジー戦での戴冠は消滅。よって、ラスト3試合でタイトルの行方が決定する。
山場となりそうなのは、レスターがマンチェスター・U(5月1日)、トッテナムがチェルシー(5月2日)と対戦する36節だ。
現状の勝点差(5)のまま36節を迎えれば、レスターがマンチェスター・Uに勝利して、トッテナムがチェルシーに敗れた場合にのみレスターの優勝が決定。トッテナムがチェルシーに引き分け以上だった場合は、レスターの結果に関係なく翌37節にチャンピオン誕生は持ち越しとなる。
そうなった場合、レスターは36節で勝利し、5ポイント差をキープしたまま37節のエバートン戦で勝利すれば、その時点で優勝を決めることができる。
ここにきて、トッテナムはリーグ6戦無敗と絶好調で、チェルシーとの大一番でも大崩れする姿は想像できない。そう考えると、レスターにとっての運命の日は、ホームで戦う37節のエバートン戦となる可能性が高い。
●レスター/勝点73
残り4試合のスケジュール
35節 4月24日(日) スウォンジー(ホーム)
36節 5月1日(日) マンチェスター・ユナイテッド(アウェー)
37節 5月7日(土) エバートン(ホーム)
38節 5月15日(日) チェルシー(アウェー)
※日程は変更になる可能性があります。
●トッテナム/勝点68
残り4試合のスケジュール
35節 4月25日(月) WBA(ホーム)
36節 5月2日(月) チェルシー(アウェー)
37節 5月8日(日) サウサンプトン(ホーム)
38節 5月15日(日) ニューカッスル(アウェー)
※日程は変更になる可能性があります。