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【バイタルエリアの仕事人】vol.39 大橋祐紀|「広島の選手たちは能力が高い」ハイレベルな同僚たちに驚き。最終ラインの3人とは「ベルマーレ時代に対戦した際に…」

カテゴリ:Jリーグ

中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

2024年04月30日

「自分がプロになれたのは運が良かった」

大学時代の環境がサッカー選手として成長できたという。写真:福冨倖希

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 大橋は大学時代、中央大で4年次に関東大学サッカーリーグ2部で21ゴールをマーク。歴代最多ゴール記録を更新して得点王に輝き、チームの優勝、1部復帰にも貢献した。

 中央大学では2つ上に、現在、セルティックで活躍する古橋亨梧がいて、同期の渡辺剛(ヘント)や上島拓巳(横浜F・マリノス)などからは大きな刺激を受けていたという。

――◆――◆――

 大学時代に多くのゴールを決められたのは、自分が優れていたというよりは、ただ単にチームが強かっただけです。シュートチャンスがたくさんありましたし、本当にチームのおかげです。関東2部というのもありましたし、チームメイトたち一人ひとりが圧倒的だったのが一番の要因かなと思っています。

 当時のチームメイトはほとんどの選手がプロになっていますし、自分がプロになれたのも彼らに助けられて、運が良かったのかなと思います。
 
 古橋選手は当時から見ていて凄いなと感じていましたし、同期には渡辺や上島、安在達弥(アスルクラロ沼津)などがいて、みんなそれぞれ個性がある選手たちでした。トレーニングはもちろん全力でやりつつ、プラスアルファでそれぞれの課題にも真摯に取り組んでいました。ストイックな選手ばかりなので、自分もやらなきゃなという気持ちにさせられました。

 彼らとは寮でともに生活していましたし、そういう環境で過ごせたのは、サッカー選手としてだけではなく、一人の人間としても成長できたと振り返れば思いますね。

 古橋選手や渡辺は海外で活躍していますが、彼ら2人だけでなく、同期はもちろん、陸次樹や大久保智昭(浦和レッズ)ら後輩の活躍も、チームはどこであれ刺激になります。彼らが活躍するたびに自分も頑張らないとなと思います。
 
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