「神のみぞ知るじゃないですか(笑)」
生まれ育った埼玉への強い想いを持つ川島。大宮アルディージャでプロ生活をスタートさせたなか、「キャリアの最後は再び埼玉のクラブで」という思いも少なからずあるのでは、と予想したが、こちらも答えはノーだ。
「そういうのはないですね。今回の日本復帰も含めて、サッカーのキャリアに関して、自分の中で何かを思い描いてこうしたいと、考えたことがないので、その時の巡り合わせというか。最後は地元で終わりたいなどと考えたことはないです」
過去を振り返らず、「今この瞬間が一番嬉しい」と、果てしなく前向きなレジェンドは、将来もあまり見ていない。
【記事】プロ入り直後は英語もダメだった川島永嗣が、7か国語を操れるようになるまで。なぜ今も学び続ける? 最も難しいのは「フランス語」と即答
「そういうのはないですね。今回の日本復帰も含めて、サッカーのキャリアに関して、自分の中で何かを思い描いてこうしたいと、考えたことがないので、その時の巡り合わせというか。最後は地元で終わりたいなどと考えたことはないです」
過去を振り返らず、「今この瞬間が一番嬉しい」と、果てしなく前向きなレジェンドは、将来もあまり見ていない。
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「直近も長期もそんなに明確に描いているものはないかな。直近はやっぱり、目の前の1試合をとにかく勝ちたいですし、ジュビロのチームメイトと一緒に勝点を積み重ねたいです。
自分がサッカーを辞めた後は、そんなにイメージしていないです。今まで自分の好きなように生きてきているので、どう人生と向き合っていくかは分からないです。だけど、とにかく自分の好きなことを好きなペースで、続けてやっていきたいですね。指導者になりたいなとか、そういうこともあまり考えていないです。好きなように生きていたい思いが強いですね」
既存の枠に捉われない、スケールの大きな川島のプレーをまだまだ見ていたいものである。直球で「まだまだ見られそうですか?」と訊くと、不惑を超えた守護神は「それは分からないです。神のみぞ知るじゃないですか」と笑った。
※第3回終了(全4回)
取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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自分がサッカーを辞めた後は、そんなにイメージしていないです。今まで自分の好きなように生きてきているので、どう人生と向き合っていくかは分からないです。だけど、とにかく自分の好きなことを好きなペースで、続けてやっていきたいですね。指導者になりたいなとか、そういうこともあまり考えていないです。好きなように生きていたい思いが強いですね」
既存の枠に捉われない、スケールの大きな川島のプレーをまだまだ見ていたいものである。直球で「まだまだ見られそうですか?」と訊くと、不惑を超えた守護神は「それは分からないです。神のみぞ知るじゃないですか」と笑った。
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