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【J1展望】1stステージ・5節|浦和-甲府|実は苦手!? 浦和が3年連続ホームでドローの“難敵”を撃破できるか

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年03月31日

甲府――ナビスコカップで5試合ぶりに無失点。掴んだ好感触は本物か。

昨季の一戦で、競り合う森脇(左)と盛田。今回もこのマッチアップが見られるか? 写真:サッカーダイジェスト

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ヴァンフォーレ甲府
1stステージ成績(4節終了時):15位 勝点4 1勝1分2敗 3得点・6失点
 
【最新チーム事情】
●ナビスコカップの大宮戦で、DF土屋が右ふくらはぎの肉離れを起こして戦線離脱。
●昨季も浦和戦で活躍。DF畑尾の今季リーグ戦初先発が有力。
●練習中に左膝靭帯を損傷したDF柴村は、全治約4~6週間。
 
【担当記者の視点】
 4試合を終え1勝1分2敗。神戸との開幕戦をモノにし幸先良いスタートを切ったものの、その後は豊富なタレントを揃えるG大阪(●0-1)や川崎(●0-4)に力の差を見せつけられ、黒星が先行する。
 
 気掛かりは、堅守の強度がやや揺らいでいる点だ。リーグ戦での完封は1試合のみで、前節の川崎戦では4失点。大半がセットプレーやクロスからの失点で流れから崩された場面は少ないとはいえ、失点が止まないのは、堅守が売りのチームとあって憂慮される事態。
 
 もっとも、3月27日のナビスコカップ・大宮戦(△0-0)では安定感を示し、神戸戦以来、公式戦で5試合ぶりに無失点に抑えた。特に開始早々に右足を負傷した土屋に代わって3バックの一角に入った畑尾が及第点以上の働きを見せたのは朗報だ。

 浦和戦でも最終ラインには山本、松橋、畑尾が並ぶ可能性が高い。畑尾は昨季も埼玉スタジアムでの一戦で活躍している。この急造3バックが再び機能するかは見どころのひとつと言えそうだ。
 
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