福岡――押し込まれるのは想定のうち。カウンターで勝機を見出す!

故障者/浦和=なし 福岡=神山
出場停止/浦和=なし 福岡=なし

浦和はズラタンを機能させられるか、磐田はズラタンとシャドーの関係を遮断できるかが鍵を握る。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト)
アビスパ福岡
第1ステージ成績(2節終了時):15位 勝点1 0勝1分1敗 2得点・3失点
【最新チーム事情】
●古巣・浦和と初めて埼スタで対戦する濱田。「あの雰囲気で試合をするのが楽しみ。しっかりとプレーしているところを見せて安心してもらいたい」と抱負。
●「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」を地で行く戦い方は変わらない。粘り強い守備をベースに、臨機応変に挑む井原戦術への選手の信頼度は高い。
●コンディションの上がっているダニルソンのメンバー入りが濃厚。いつ、どのタイミングで出てくるかに注目。
【担当記者の視点】
まだまだ課題はあるものの、試合をこなすごとに積み重ねが感じられる。チームは5年ぶりのJ1での勝利に向けて、確実に歩みを進めている。井原監督も「選手は確実に手応えを感じている。これを続けることが大事」と話す。
それでも「同じ力で戦える2チーム分の選手がいる」(井原監督)浦和との対戦は、今季これまでの2試合以上に厳しい戦いになるだろう。ポゼッション志向の浦和に押し込まれる時間が長くなるのは必至で、ただ守っているだけなら、いずれは守備網を崩されてしまいかねない。
しかし、悲観的になってはいられない。だからこそ、カウンターを狙えるチャンスがあると選手たちは口々に話す。「ボランチのところでの切り替えの早さで上回れれば、十分にチャンスはある」(末吉)。決して多くはないチャンスに、勇気をもって前へ出て行けるかが鍵を握る。
また井原監督がどのようなシステム、戦略で臨むのかも“読めない”。相手を徹底的に分析し、ストロング消すのが昨季からの戦い方。その手腕でJ1昇格を勝ち取っただけに、J1トップレベルにどう対抗するかは、今後の戦い方の指標にもなる。
第1ステージ成績(2節終了時):15位 勝点1 0勝1分1敗 2得点・3失点
【最新チーム事情】
●古巣・浦和と初めて埼スタで対戦する濱田。「あの雰囲気で試合をするのが楽しみ。しっかりとプレーしているところを見せて安心してもらいたい」と抱負。
●「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」を地で行く戦い方は変わらない。粘り強い守備をベースに、臨機応変に挑む井原戦術への選手の信頼度は高い。
●コンディションの上がっているダニルソンのメンバー入りが濃厚。いつ、どのタイミングで出てくるかに注目。
【担当記者の視点】
まだまだ課題はあるものの、試合をこなすごとに積み重ねが感じられる。チームは5年ぶりのJ1での勝利に向けて、確実に歩みを進めている。井原監督も「選手は確実に手応えを感じている。これを続けることが大事」と話す。
それでも「同じ力で戦える2チーム分の選手がいる」(井原監督)浦和との対戦は、今季これまでの2試合以上に厳しい戦いになるだろう。ポゼッション志向の浦和に押し込まれる時間が長くなるのは必至で、ただ守っているだけなら、いずれは守備網を崩されてしまいかねない。
しかし、悲観的になってはいられない。だからこそ、カウンターを狙えるチャンスがあると選手たちは口々に話す。「ボランチのところでの切り替えの早さで上回れれば、十分にチャンスはある」(末吉)。決して多くはないチャンスに、勇気をもって前へ出て行けるかが鍵を握る。
また井原監督がどのようなシステム、戦略で臨むのかも“読めない”。相手を徹底的に分析し、ストロング消すのが昨季からの戦い方。その手腕でJ1昇格を勝ち取っただけに、J1トップレベルにどう対抗するかは、今後の戦い方の指標にもなる。