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一挙5選手がJリーガーに! 関西大のJ内定会見で語られた“覚悟”「1年目から試合に出場し続けることが最初の目標」

カテゴリ:大学

森田将義

2023年12月19日

「奈良クラブと一緒にJ2、J1に上がっていきたい」

FC大阪への加入が内定している堤(右)と西村(左)。写真:森田将義

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 堤と同じくFC大阪に進む西村は「非常に運動量があって恵まれた体格も持っていて、色んなことが器用にできる」(前田監督)ことが特徴のストライカー。関西大では3年時から主力として活躍し、リーグ戦の上位進出に貢献した。将来の目標は海外でのプレー。そのためには、1年目からの活躍が不可欠だと考えているという。

「来シーズンは開幕戦からスタメンで出続けることが目標。フォワードなので得点やアシストという部分にこだわり、2桁ゴール、2桁アシストできるように頑張りたい。FC大阪をJ2に上げられるように結果で示していきたい」

 鋭い得点感覚を生かし、関西学生サッカーリーグで得点王に輝いた百田はJ2のクラブを含め、5クラブからオファーが届いたなかで奈良クラブを選択した。

「フリアン監督とサッカーすることが自分の成長に繋がり、選手としてより大きくなっていけると感じた。海外進出といった大きな野望はありませんが、奈良クラブと一緒にJ2、J1に上がっていきたい。貢献できる自信はあるので、まず1年目から頑張りたい」
 

笑顔でポーズを決める5選手。写真:森田将義

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 自らの特徴である背後への抜け出しやクロスに合わせていく姿勢が生きやすいチームスタイルであるのも、百田にとっては好都合。今季J3第37節のガイナーレ鳥取戦でJリーグデビュー済みとあり、チームへの順応も早そうだ。

 前田監督は「ペナルティエリア内での少ないタッチでのゴールが特徴で、関西でもトップレベル。そこが今後も出せれば、J3でも結果を残せる」とエールを送る。

 近年、関西大ではGK前川黛也(ヴィッセル神戸)、DF荒木隼人(サンフレッチェ広島)といったOBが、フル代表に選ばれるほどの活躍を見せている。会見に臨んだ5人もポテンシャルは高い選手であるため、これからの飛躍が楽しみだ。

取材・文●森田将義

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