「小さな村の小さなクラブだからこそ団結感があるのを感じます」
プロデビューして4か月。ここまでを振り返り「60を基準にして40ぐらい。良いこともありましたけれど」と厳しく自身を振り返る。その“良かったこと”をひとつ訊くと、7戦して勝点1だったチームがようやくユトレヒト相手に1−0で勝った試合を挙げた。
「あのような勝利をみんなでまた味わいたい。小さな村の小さなクラブだからこそ団結感があるのを感じます」
10月6日、長田はGKにとって会心の『ウノ・ゼロ』の勝利の後、「今日はこれから街に出ます!」と心底嬉しそうにしていた。
「あのような勝利をみんなでまた味わいたい。小さな村の小さなクラブだからこそ団結感があるのを感じます」
10月6日、長田はGKにとって会心の『ウノ・ゼロ』の勝利の後、「今日はこれから街に出ます!」と心底嬉しそうにしていた。
その後、NECの小川航基、AZの菅原由勢と対戦し、今宵は後半途中から出場した上田綺世のシュートをしっかりキャッチした。
「上田くんは俺のこと、知らないと思います。あとでユニホームを交換したい」
プロの荒波に揉まれる194センチの守護神が、このときばかりは19歳の青年に戻っていた。
取材・文●中田 徹
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