• トップ
  • ニュース一覧
  • 【なでしこ|採点&寸評】日本 1-1 韓国|なでしこ崖っぷち。福元のPKストップ、岩渕の先制弾で勝利目前も、まさかの失点で引き分け

【なでしこ|採点&寸評】日本 1-1 韓国|なでしこ崖っぷち。福元のPKストップ、岩渕の先制弾で勝利目前も、まさかの失点で引き分け

カテゴリ:日本代表

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年03月02日

途中出場の岩渕が先制ヘッドも、ヒロインになり損ねる。

精彩を欠いたオーストラリア戦とは打って変わり、宮間は豊富な運動量と高い技術で攻撃の起点となった。(C) Getty Images

画像を見る

MF
7 川村優理 6.5
持ち味の球際とボール奪取でチームのポゼッションを高め、ボランチの位置から攻撃にも参加。39分、CKに合わせた渾身のヘディングシュートはわずかに枠を外したが、攻守両面で十分に機能していた。
 
8 宮間あや 6
ボランチから最前線まで流動的にポジションを取り、連係プレーでチャンスを創出。オーストラリア戦で精彩を欠いた姿はそこにはなく、キャプテンとして力強くチームを牽引した。
 
9 川澄奈穂美 6
左サイド主体の戦術の影響で攻撃の圧力が上がらないなか、先制点では岩渕に絶妙なクロスを供給。勝負どころで瞬間的にトップギアへ入れた点は評価できる。
 
19 上尾野辺めぐみ 5.5 (59分OUT)
スペースを埋める動きは良かった一方で、パスミスやボールロストが散見。その後自らのスライディングや味方のサポートで“未遂”に終わったが、何度もカウンターを許してしまった。
 
FW
10 大儀見優季 5.5
時には3人がかりで抑えに来る相手に、連戦を感じさせない運動量とフィジカルの強さで対抗。チェイシングも意欲的にこなしたものの、決定機を二度逃したのはエースとしていただけない。
 
20 横山久美 6.5 (77分OUT)
4分にバー直撃のミドルを放つなどピッチ内で躍動。オーストラリア戦で課題に挙げた「ボールの引き出し」もしっかりアジャストし、攻撃面で“最も頼りになる選手”だった。
 
交代出場
FW
16 岩渕真奈 6.5 (59分IN)
2戦連続途中出場。64分、自らボール奪取してシュートを放つと、84分には川澄のクロスに合わせて先制ゴール。数少ないチャンスで結果を出したが、まさかの引き分けでヒロインになり損ねた。
 
MF
14 中島依美 - (77分IN)
左サイドハーフに入り、推進力全開でプレー。同点とされた後も、逆転すべく懸命の動きを見せたが、チームを救うことはできなかった。
 
監督
佐々木則夫 6
スタメンを6人変更。韓国を意識するのではなく、自分たちのプレーを出すことに焦点を当てたアプローチが功を奏し、試合の主導権を握った。最後の失点は監督としてはどうしようもなかった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【関連記事】
【なでしこ速報】 日本×韓国|試合終了。終盤の猛攻も勝ち越しならず…1-1ドロー
【なでしこ|韓国戦プレビュー】負けられない“マスト・ウィン”ゲーム。メンバー変更で必勝態勢か!?
【なでしこ】完全復活を期す岩渕真奈は最終予選のラッキーガールとなれるか
【J1新記録&ジンクス】“ゴン超え”は佐藤か、大久保か? 「デスYMCA」は今季も発動? 達成間近の記録と3大ジンクスを紹介!
【J2採点&寸評】1節・全11カードを現地取材記者が採点! 巻き返しを期す東京V、初陣・山口の評価は?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ