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「堅固なスカッドを自慢した」韓国メディアが森保ジャパンの“選手層の厚さ”に注目! 日本国内で中継なしにも言及

カテゴリ:日本代表

ピッチコミュニケーションズ

2023年11月22日

「日本国民は試合を観られなかった」

アジア2次予選の2試合で10得点・無失点と圧倒的な強さ誇った日本。(C)Getty Images

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 一方、日本国内で中継なしという異例の事態に言及したのがネットメディア『OSEN』だ。

 同メディアは「日本が大勝を収めたが、日本国民は試合を観られなかった」と書き出した記事内で、「同日の中継は日本で生中継がなかった。日本の放送局とシリアサッカー協会が放映権交渉で大きな異見を示し、合意点を見出すことができなかったからだ。日本のファンはテキスト速報に依存したり、インターネットでシリアの中継放送を調べたりせざるを得なかった」と、日本サッカーファンの苦労を報じていた。

 なお、同日にはユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国代表もアウェーで中国と対戦し、ソン・フンミンの先制PK含む2ゴール・1アシストの活躍ぶりで3-0と勝利。5-0でシンガポールを下した16日の初戦に続く大勝で、直近の代表戦5連勝に成功した。

 11月のW杯2次予選をともに全勝で終えた日本と韓国は、いよいよ来年1月にアジアカップを迎える。韓国メディアとしては、国際Aマッチ8連勝中の日本は最大のライバルとして警戒しているようだ。
 
 実際、「やはりアジアカップの強力な競争者」と見出しを打ったニュースメディア『デイリーアン』は、「クリンスマン号が北中米W杯に向けた第1関門を“2試合8得点無失点”で順調に突破したなか、ライバルの日本が“2試合10得点無失点”を記録し、来るアジアカップでの強力な競争相手であることを改めて立証した」と報道。

 一般紙『世界日報』も似たような論調で、「63年ぶりアジアカップ優勝を狙う韓国の最大の難敵とされる“サムライ”日本の勢いが凄まじい」と伝えていた。

 アジアカップ開幕まで残り2か月。日韓ともに現在の好調ぶりを本大会でも披露できるのか、カタールでの戦いを楽しみに待ちたいところだ。

構成●ピッチコミュニケーションズ

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