激戦区の2列目はどうなる?
2列目は激戦区だ。まず右サイドは、出る度に結果を残し続けている伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)。久保建英(レアル・ソシエダ)も得意としているが、今回はトップ下に配したため、親知らずの痛みが癒えて復帰した堂安が2番手とした。
トップ下は、クラブでのパフォーマンスを考えれば、現時点で鎌田より久保のほうが序列は上。10月シリーズで第二次政権では初招集となった南野拓実(モナコ)は、クラブでのパフォーマンスが低下しているのがやや気掛かりだ。
トップ下は、クラブでのパフォーマンスを考えれば、現時点で鎌田より久保のほうが序列は上。10月シリーズで第二次政権では初招集となった南野拓実(モナコ)は、クラブでのパフォーマンスが低下しているのがやや気掛かりだ。
左サイドは、10月に辞退をした三笘が復帰し、もちろん攻撃の軸として期待される。カナダ戦で中村敬斗(スタッド・ドゥ・ランス)が負傷したため、前田と5か月ぶりに声が掛かった相馬勇紀(カーザ・ピア)が控える。ただ、この2人はポリバレントなため、他のポジションでの出場も考えらえる。
10月シリーズでは叶わなかった伊東、久保、三笘の2列目がついに実現しそうだ。
1トップは10月シリーズと同じく上田綺世(フェイエノールト)、浅野拓磨(ボーフム)、古橋亨梧(セルティック)が争う。この3人はほぼ横一線で、調子のいい選手が先発するだろう。
文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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