水戸――R・フランク、船谷の両アタッカーは平均点に値するプレーも、前線の踏ん張りが足りなかった。

【警告】鹿島=カイオ(26分) 水戸=佐藤祥(26分)、伊藤(86分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】鈴木優磨(鹿島)

新加入の兵働はボランチでフル出場。本来の実力を出し切れたとは言い難いが、今季の鍵を握る選手になりそうだ。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
【水戸|採点・寸評】
GK
1 本間幸司 5
痛恨の2失点。それぞれ反応はできていたが、防げなかった。ハイボールの処理では能力の高さを見せつけた。
DF
5 伊藤槙人 5
序盤にリードを許す展開も、すぐに安定感を取り戻し、相手の侵入をブロック。健闘を見せていただけに、終盤の失点が悔やまれる。
30 ソン・ジュフン 5.5
戻りながらも確実にクリアするなど、フィジカルの強さを発揮。「個」としての可能性は示した。今後のテーマは組織的な守備の構築だ。
3 佐藤和樹 5.5(73分OUT)
小笠原を抜きにかかろうとするなど、積極的にチャレンジする姿勢は評価したい。あとはクロスの精度を高められれば。
14 佐藤 祥 5.5(84分OUT)
同サイドのカイオや山本との勝負では懸命なディフェンス。粘り強く食らいついたが、相手を押し込むまでには至らなかった。
MF
8 ロメロ・フランク 6
角度のないところからでもしっかりと枠に収めるシュートで同点弾をゲット。身体の強さを活かしたキープも安定していた。
22 内田航平 5.5
徐々に運動量を増やしていき、中盤の攻防で存在感。ボランチの位置から前に出て行き、圧力をかけたがゴールには届かなかった。
7 兵働昭弘 5.5
前を向いてボールを収める場面は少なくなかったが、パスの成功率には不満が残る。本来の実力を考えれば、物足りない内容だった。
10 船谷圭祐 6(87分OUT)
要所でプレーに絡み、攻撃に勢いをもたらした。ミドルゾーンでの身を挺したディフェンスでも高い貢献度を示した。
FW
11 三島康平 5
昌子とのマッチアップで苦戦を強いられたか。フル出場を果たしたが、1本もシュートを打てなかったのは反省材料だ。
26 佐藤和弘 5.5(75分OUT)
10分の決定機はポストに嫌われ、直接FKも決まらず。後半はトーンダウンしたが、チャンスに顔を出していただけに、結果が欲しかった。
交代出場
DF
2 田向泰輝 5(73分IN)
サイドで奮闘を見せたが、脅威を与えることはできず。思い切りの良さが出てくれば、勝負を左右するようなプレーにつながるはずだ。
FW
9 萬代宏樹 5(75分IN)
オフ・ザ・ボールで決してサボらず、ゴールを目指したが、チャンス自体が少なく、不発に終わった。
DF
20 今瀬淳也 ―(84分IN)
形成が逆転されつつある時間帯にピッチに立つ。難しいシチュエーションのなか、特筆すべきプレーはほぼなかった。
DF
24 細川淳矢 ―(87分IN)
2点目を奪われた直後に投入される。1点を追う展開では、DFとしてできることは限られていた。
監督
西ヶ谷隆之 5.5
攻守両面で積極的に挑むスタイルは垣間見せた。最後は力負けしたが、内容はそこまで悪くなく、小さくない手応えと自信を得た敗戦だったはず。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 本間幸司 5
痛恨の2失点。それぞれ反応はできていたが、防げなかった。ハイボールの処理では能力の高さを見せつけた。
DF
5 伊藤槙人 5
序盤にリードを許す展開も、すぐに安定感を取り戻し、相手の侵入をブロック。健闘を見せていただけに、終盤の失点が悔やまれる。
30 ソン・ジュフン 5.5
戻りながらも確実にクリアするなど、フィジカルの強さを発揮。「個」としての可能性は示した。今後のテーマは組織的な守備の構築だ。
3 佐藤和樹 5.5(73分OUT)
小笠原を抜きにかかろうとするなど、積極的にチャレンジする姿勢は評価したい。あとはクロスの精度を高められれば。
14 佐藤 祥 5.5(84分OUT)
同サイドのカイオや山本との勝負では懸命なディフェンス。粘り強く食らいついたが、相手を押し込むまでには至らなかった。
MF
8 ロメロ・フランク 6
角度のないところからでもしっかりと枠に収めるシュートで同点弾をゲット。身体の強さを活かしたキープも安定していた。
22 内田航平 5.5
徐々に運動量を増やしていき、中盤の攻防で存在感。ボランチの位置から前に出て行き、圧力をかけたがゴールには届かなかった。
7 兵働昭弘 5.5
前を向いてボールを収める場面は少なくなかったが、パスの成功率には不満が残る。本来の実力を考えれば、物足りない内容だった。
10 船谷圭祐 6(87分OUT)
要所でプレーに絡み、攻撃に勢いをもたらした。ミドルゾーンでの身を挺したディフェンスでも高い貢献度を示した。
FW
11 三島康平 5
昌子とのマッチアップで苦戦を強いられたか。フル出場を果たしたが、1本もシュートを打てなかったのは反省材料だ。
26 佐藤和弘 5.5(75分OUT)
10分の決定機はポストに嫌われ、直接FKも決まらず。後半はトーンダウンしたが、チャンスに顔を出していただけに、結果が欲しかった。
交代出場
DF
2 田向泰輝 5(73分IN)
サイドで奮闘を見せたが、脅威を与えることはできず。思い切りの良さが出てくれば、勝負を左右するようなプレーにつながるはずだ。
FW
9 萬代宏樹 5(75分IN)
オフ・ザ・ボールで決してサボらず、ゴールを目指したが、チャンス自体が少なく、不発に終わった。
DF
20 今瀬淳也 ―(84分IN)
形成が逆転されつつある時間帯にピッチに立つ。難しいシチュエーションのなか、特筆すべきプレーはほぼなかった。
DF
24 細川淳矢 ―(87分IN)
2点目を奪われた直後に投入される。1点を追う展開では、DFとしてできることは限られていた。
監督
西ヶ谷隆之 5.5
攻守両面で積極的に挑むスタイルは垣間見せた。最後は力負けしたが、内容はそこまで悪くなく、小さくない手応えと自信を得た敗戦だったはず。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。