• トップ
  • ニュース一覧
  • 大岩ジャパン初の4失点。まさかの大敗で、光明は新潟MF三戸舜介。U-22代表でも「やれることが増えた」と成長を実感

大岩ジャパン初の4失点。まさかの大敗で、光明は新潟MF三戸舜介。U-22代表でも「やれることが増えた」と成長を実感

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2023年10月19日

「気持ちの面で強くなった」

 後半の途中からは、それまでの左サイドからインサイドハーフにポジションを移行。今度はボールを引き出しながら中から切り崩しに掛かり、複数のポジションで機能することを証明した。

 9月のバーレーン遠征でも中央のポジションで2試合に先発しており、その時も機動力を武器にチャンスに絡んだことを考えれば驚きはない。昨年までは序列が決して高いとは言えなかったが、この1年間で大きな成長を遂げているのは確かだろう。

 自身の成長ぶりについて、三戸もこう話す。

「今年は新潟がJ1に上がって、そこで出場機会をちゃんと得られている。コンスタントに試合に出られて、それが自信になったので、気持ちの面で強くなったと思います」
 
 リーグ戦ではルーキーイヤーの21年は25試合、昨季も24試合に出場している。その成績はいずれもJ2で残したものだが、今季はJ1ですでに27試合に出場。4ゴールを挙げており、自信を深めたことでチームに欠かせない選手に昇華した。

 そうした変化が代表での活躍にも繋がり、自身の立ち位置を変えるきっかけになっている。

「この代表でやれることがだんだん増えてきたので、成長しているとは思う」と本人が話すように、今までにない手応えはある。だが、決定力に課題を残しており、やるべきことはまだまだ多い。本人も「全然満足はいっていない」と話しており、貪欲な姿勢で、さらなる進化を目ざす。

取材・文●松尾祐希(フリーライター)

【PHOTO】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブ”美女チアリーダー”を一挙紹介!

【U-22日本代表 採点・寸評|アメリカ戦】失点に関与したチェイスは厳しく評価。先発組で及第点は同点弾の松木ら3人

「アジア大会を終えて10日も経たないうちに...」U-22日本のアメリカ遠征に韓国メディアが反応。母国指揮官は危機感「今後も不透明だ」
【関連記事】
【U-22日本代表 採点・寸評|アメリカ戦】失点に関与したチェイスは厳しく評価。先発組で及第点は同点弾の松木ら3人
【U-22日本代表 採点・寸評|メキシコ戦】細谷はこれぞエースの仕事ぶり。内野航や近藤ら新戦力の台頭もプラス
「アジア大会を終えて10日も経たないうちに...」U-22日本のアメリカ遠征に韓国メディアが反応。母国指揮官は危機感「今後も不透明だ」
「アジアサッカーの決勝ではない」日韓戦勝利で韓国は狂喜乱舞も、中国識者は“両国の差”を主張「日本は若手メンバーで...」【アジア大会】
「日本の選手たちと一緒にご飯を食べた」韓国チョン・ウヨンが決勝後のエピソード披露。“時計セレモニー”は「ゴールを決めた時間を思い出そうという意味」【アジア大会】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ