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【U-22日本代表 採点・寸評|メキシコ戦】細谷はこれぞエースの仕事ぶり。内野航や近藤ら新戦力の台頭もプラス

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2023年10月15日

山本、三戸、山田も高評価

今ひとつの出来だった福井だが、FKで鈴木の得点をアシスト。写真:松尾祐希

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MF
6 福井太智 5.5(82分OUT)
序盤は上手く試合に入れず、ボールに触れないシーンが散見。ポジショニングに苦戦し、パスを受けられなかった。後半は徐々に“らしさ”を見せ、交代直前の81分に鈴木海のゴールをお膳立てしたのだが...。

MF
7 山本理仁 6.5(HT OUT)
キャプテンマークを巻き、チームを牽引。ボールを引き出しながら、縦パスで攻撃のスイッチを入れる役割を担う。ポジショニングの良さとインテンシティの高さも目を引き、攻守両面で安定感を示した。

MF
14 三戸舜介 6.5(60分OUT)
前線からのハイプレスで相手を飲み込む。特に素晴らしかったのは開始7分の場面。大畑との連係で相手に圧力をかけ、高い位置でボールを奪取。そのままチャンスに繋げるなど、強度の高いプレーが光った。

MF
16 松木玖生 6(70分OUT)
滑りやすいピッチに足を取られ、思うように動けない場面も。技術的なミスも目立ち、シュートチャンスも活かし切れず。しかし、豊富な運動量で至る所に顔を出せるのはさすがで、肉弾戦も負けていなかった。

MF
20 山田楓喜 6.5(70分OUT)
単騎で仕掛ける場面は限定的だったが、内野貴や山本と連係してサイドを崩す。20分には内野貴から素早くスローインを受け、正確なクロスで細谷のゴールをお膳立て。動き出しのタイミングが抜群だった。

FW
11 細谷真大 7.5(HT OUT)
これぞエースの仕事で決定力の高さが際立つ。1点目は単騎でプレスをかけると、一人で奪ってゴールまで結び付けたのはさすがの一言。2点目もタイミング良くゴール前に入り、チャンスを確実にモノにした。MOM。
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交代出場
DF
3 西尾隆矢 6(HT IN)
後半から左CBに入り、山本に代わってキャプテンマークを巻いて、まずまずのプレーを披露。身体を張ったディフェンスでメキシコのFW陣に仕事をさせなかった。

DF
17 バングーナガンデ佳史扶 6(HT IN)
U-22世代では久々のゲームとなったが、パワフルな突破で持ち味を発揮。三戸や途中から入った新井の動きを見つつ、縦に抜けるなど周囲との連係もポジティブな印象だった。

MF
13 田中聡 5.5(HT IN)
過去の遠征ではアンカー起用が多かったが、この日は右のインサイドハーフで出場。プレーエリアの広さは見せたものの、繋ぎの部分でミスが目立ち、ビルドアップの部分で不満が残る出来に。

FW
9 内野航太郎 6.5(HT IN)
一昨日の夜に合流したFWが結果で期待に応えた。時差ボケが残るなか、後半開始から出場して積極的にシュートを放つ。82分には近藤の折り返しからネットを揺らし、点取り屋としての才覚を示す。

DF
15 畑大雅 6(60分IN)
スピードを活かした攻撃参加で、タッチライン側を何度も駆け上がる。タイミングの良い抜け出しから質の高いクロスを入れる場面もあり、攻撃面で可能性を感じさせた。

MF
18 新井悠太 6(60分IN)
東京Vで見せている小気味良いドリブルはこの日も健在。回数は多くなかったが、相手の懐に潜り込んでクロスに持ち込んだ。

MF
8  藤田譲瑠チマ 6(70分IN)
アンカーではなく、メキシコ戦はインサイドハーフで出場。アンカーの福井をサポートしながら、ボールを前に運んで攻撃に関与した。終盤はアンカーに戻り、素早い寄せでピンチの芽を潰す。

MF
19 近藤友喜 6.5(70分IN)
初めての国際舞台で上々のパフォーマンス。右サイドで出場すると、積極的に仕掛けてチャンスを創出する。82分には相手を剥がしてクロスを入れ、内野のゴールをアシストした。

DF
22 チェイス アンリ 採点なし(82分IN)
身体能力の高さで相手FWに対応。短い出場時間だっただけに、アメリカ戦のプレーに期待したい。

MF
10 鈴木唯人 採点なし(82分IN)
コンディション不良から戻ってきた10番は短時間の出場ながら推進力を発揮。試運転は完了し、アメリカ戦では本領発揮となるか。

監督
大岩剛 6.5
メキシコをしっかり分析し、序盤から効果的にプレスをはめて、相手につけ入る隙を与えなかった。試合を通じてフィールドプレーヤーを全員起用するなど、選手のコンディションや調子も見極めながらゲームをクローズさせた。

取材・文●松尾祐希(フリーライター)

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