• トップ
  • ニュース一覧
  • 米遠征に緊急招集、U-22日本代表の19歳FW内野航太郎はインパクトを残せるか「ゴールが欲しい。死ぬ気で取りにいきたい」

米遠征に緊急招集、U-22日本代表の19歳FW内野航太郎はインパクトを残せるか「ゴールが欲しい。死ぬ気で取りにいきたい」

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2023年10月14日

何度も味わってきた悔しさを晴らすチャンスに

大岩監督もアジア競技大会での内野のパフォーマンスを称賛した。写真:松尾祐希

画像を見る

 インターナショナルマッチウィーク外の開催で、アジア競技大会はコアメンバーを招集できなかったため、経験値があまりない選手たちがベースになった。だが、彼らはラージグループに入っており、結果を出せば、当然引き上げられて然るべきだ。そうした状況下で4得点をマークした内野がメンバー入りした事実は、ほかの選手にとっても刺激になる。

 当の本人も海外でプレーする選手たちが揃うチームでインパクトを残したいと意気込む。

「ゴールが欲しい。ゴールしないと得られないものがたくさんあると思うので、やっぱりまずは1点。死ぬ気で取りにいきたい」
 
 昨季は横浜ユースでプレーし、U-18高円宮杯プレミアリーグでは、21ゴールで得点王に輝いた。その一方でトップチーム昇格を果たせず、悔しい想いを味わった。

 今年5月のU-20ワールドカップでは候補に入っていたが、最終選考で落選。ユース時代のチームメイトである松村晃助の活躍をテレビで見ることしかできず、「あいつに先に行かれたという想いがかなりあった」という。

 何度も悔しさを味わったが、その度に這い上がってきた。地道に積み上げて巡ってきた今回のチャンス。無駄にするわけにはいかない。

 持ち前の得点力と186センチのサイズを活かしたポストプレーで期待に応えられるか。アジア競技大会に続いて、追加招集での代表入りだが、そんなのは関係ない。遅れてきたストライカーは14日(日本時間15日7時キックオフ)のメキシコ戦で主役となるべく、貪欲にゴールを狙い続ける。

取材・文●松尾祐希(フリーライター)

【PHOTO】日本代表のカナダ戦出場17選手&監督の採点・寸評。3人が7点台の高評価。MOMは2ゴールの17番

「日本の選手たちと一緒にご飯を食べた」韓国チョン・ウヨンが決勝後のエピソード披露。“時計セレモニー”は「ゴールを決めた時間を思い出そうという意味」【アジア大会】

「日本はテクニックが本当に優れている」“最大の脅威”となったカナダのバイエルンDFデイビス、森保Jに脱帽!「最も印象に残った選手」を尋ねると…
【関連記事】
「日本の選手たちと一緒にご飯を食べた」韓国チョン・ウヨンが決勝後のエピソード披露。“時計セレモニー”は「ゴールを決めた時間を思い出そうという意味」【アジア大会】
「日本はテクニックが本当に優れている」“最大の脅威”となったカナダのバイエルンDFデイビス、森保Jに脱帽!「最も印象に残った選手」を尋ねると…
「“脱アジア級”モードを披露」日本のカナダ4発圧勝に、韓国メディアも感嘆!「クリンスマン号には負担になる」
「小学生レベル」「恥をさらした」森保ジャパンに惨敗のカナダ代表、母国ファンは落胆!「サッカーしたことないのか?」
「スタメンではなく、どう感じた?」“一番の大歓声”を浴びるも出番なし。久保建英に直撃「もう、そこの...ノーコメントで」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ