「やらないと生き残れないと感じたんです」
また、守備面の成長も著しい。昨季までは上級生に頼り、ディフェンスに関しては物足りない部分があった。だが、藤枝の練習に参加した経験が自身を変える。春先に初めてプロのトレーニングを体験すると、守備の重要性を痛感させられた。
「去年は3年生が守備をしてくれていて、自分が自由にできた。3年生になってからは自分がやらないといけない意識も出たのもありますが、何より藤枝の練習に行ったことが大きかった。守備が重要視されている戦術でそこをやらないと生き残れないと感じたんです」
プロの選手に混じってもプレースピードで戸惑わなかったが、プレー強度や守備の意識はまだまだ物足りない。そこから芹生は得意の攻撃面だけではなく、守備でもチームに貢献できる選手に変貌を遂げていく。
新田監督も賛辞を送り、「守備のスイッチを入れるのが上手くなった。前の選手に合わせて、スッとプレスをかけられるようになりましたよ」と成長ぶりに目を細めるまでになった。
「去年は3年生が守備をしてくれていて、自分が自由にできた。3年生になってからは自分がやらないといけない意識も出たのもありますが、何より藤枝の練習に行ったことが大きかった。守備が重要視されている戦術でそこをやらないと生き残れないと感じたんです」
プロの選手に混じってもプレースピードで戸惑わなかったが、プレー強度や守備の意識はまだまだ物足りない。そこから芹生は得意の攻撃面だけではなく、守備でもチームに貢献できる選手に変貌を遂げていく。
新田監督も賛辞を送り、「守備のスイッチを入れるのが上手くなった。前の選手に合わせて、スッとプレスをかけられるようになりましたよ」と成長ぶりに目を細めるまでになった。
また、夏にU-18日本代表の活動にサポートメンバーとして参加した点もプラスになっている。試合に出場できない立場ではあったが、SBSカップ国際ユース大会を戦う同世代の仲間たちから大きな刺激を受けたという。
「移動着を着ただけだけど、日の丸を背負うプライドを感じた。(ピッチ外でも)食事をしながら体重を増やした方がいいと思ったし、ピッチ外の取り組みも勉強になりましたね」
特に刺激を受けたのは、同じポジションの大関友翔(川崎)だ。
「見えているところが違った。『そこにパスを出すのか』みたいなプレーが多かったし、参考になることがあった。ピッチの外から見ていれば『ここ空いてるな』というのは見えるけど、ピッチ内だと見えないこともある。それでも大関選手は見えているので、本当にすごいなと感じた」
憧れはベルギー代表のケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)。九州屈指の司令塔は世界的名手のように、攻守でチームに貢献できる選手を目標に掲げる。
チームを久しぶりの全国舞台に導くためにもさらなる成長は必須。7年ぶりの選手権出場を目ざすチームのために、芹生は歩みを止めるつもりはない。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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特に刺激を受けたのは、同じポジションの大関友翔(川崎)だ。
「見えているところが違った。『そこにパスを出すのか』みたいなプレーが多かったし、参考になることがあった。ピッチの外から見ていれば『ここ空いてるな』というのは見えるけど、ピッチ内だと見えないこともある。それでも大関選手は見えているので、本当にすごいなと感じた」
憧れはベルギー代表のケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)。九州屈指の司令塔は世界的名手のように、攻守でチームに貢献できる選手を目標に掲げる。
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