目標は6位以内と二桁
チームはそこから巻き返しを図ったが、ゴールが遠い。伊東も75分にフォケの右クロスに反応し、ゴール前で打点の高いヘッドを放ったシーンがあったが、これも決められなかった。そしてタイムアップの笛。ランスは中位対決で黒星、順位も9位まで後退するという予期せぬ結果を強いられたのである。
「今、相手も調子が良いと思いますけど、負ける相手ではなかった。ここで勝っていたら2位くらいまで行っていた。本当にもったいなかったなというのはありました。
自分自身も暑かったし、結構きつかった。個人としてもあんまり良くなかったし、チームとしてもあまり上手く回っていなかったですね」と、伊東は満足とは程遠い試合内容だったと捉えているようだ。
難しさの1つは、攻撃陣の大幅入れ替えにある。昨季の主軸FWだったバログン(モナコ)を筆頭にアタッカー陣の構成がガラリと変わり、伊東としては新たな連係を再構築しなければならないのだ。
逆サイドに中村が入ったのは好材料ではあるが、「敬斗とは距離が遠いから、コンビネーションを作るのが難しい。クロスに入っていくくらいしかないので」とも発言。日本人2人が絡み合うだけでは目覚ましい状況改善が期待できないと感じているようだ。
「今、相手も調子が良いと思いますけど、負ける相手ではなかった。ここで勝っていたら2位くらいまで行っていた。本当にもったいなかったなというのはありました。
自分自身も暑かったし、結構きつかった。個人としてもあんまり良くなかったし、チームとしてもあまり上手く回っていなかったですね」と、伊東は満足とは程遠い試合内容だったと捉えているようだ。
難しさの1つは、攻撃陣の大幅入れ替えにある。昨季の主軸FWだったバログン(モナコ)を筆頭にアタッカー陣の構成がガラリと変わり、伊東としては新たな連係を再構築しなければならないのだ。
逆サイドに中村が入ったのは好材料ではあるが、「敬斗とは距離が遠いから、コンビネーションを作るのが難しい。クロスに入っていくくらいしかないので」とも発言。日本人2人が絡み合うだけでは目覚ましい状況改善が期待できないと感じているようだ。
「今のチームはクオリティの部分が足りない。クロスまで行く部分とクロスの質。今日の試合を見ていても、他の選手との連係やコンビネーションで崩したっていうのがほぼない。自分も欲しいタイミングでそんなにもらえないですし、そこはまだまだかな。
去年はバログンがいて、2人のコンビで結構崩してたんですけど、今季は人も変わって選手の特徴も変わったので、これからですね」と、伊東は周囲との関係性向上を課題に挙げていた。
それが「チームのUEFA圏内(6位以内)、自身の二桁ゴール」という、彼が掲げる今季目標の達成につながるはずだ。
昨季のランスは11位。伊東自身の戦績は35試合に出場し、6得点・5アシストだったが、フランス2年目を迎え、チームの大黒柱としてより上を目ざすのは当然のこと。
「若い選手には負けない」伊東純也が語る“第二次森保ジャパン”。三笘や久保の活躍は「刺激になる」【インタビュー前編】
去年はバログンがいて、2人のコンビで結構崩してたんですけど、今季は人も変わって選手の特徴も変わったので、これからですね」と、伊東は周囲との関係性向上を課題に挙げていた。
それが「チームのUEFA圏内(6位以内)、自身の二桁ゴール」という、彼が掲げる今季目標の達成につながるはずだ。
昨季のランスは11位。伊東自身の戦績は35試合に出場し、6得点・5アシストだったが、フランス2年目を迎え、チームの大黒柱としてより上を目ざすのは当然のこと。
「若い選手には負けない」伊東純也が語る“第二次森保ジャパン”。三笘や久保の活躍は「刺激になる」【インタビュー前編】