「ドイツ相手に4得点は素晴らしい」
6月にA代表に初招集されるなど、この1年間で目覚ましい成長を遂げている川﨑。昨年3月のチーム発足当初は、序列が決して高いとは言えなかったが、京都でレギュラーとして活躍し、今の立ち位置を築き上げた。
継続してU-22代表に招集されるようになったからこそ、主力として絶対的な存在を目ざさなければならない。ほぼ同時刻に行なわれたA代表のゲームではドイツに敵地で4−1で快勝を収めており、そうした事実も刺激になっている。
「結果だけでも素晴らしい試合をしたのはわかりますし、ドイツ相手に4得点は素晴らしいと思います。自分たちもその基準を求めないといけない」
もちろん、過酷な環境で行なわれている今予選だからこそ得られるモノもあるが、最終的にはA代表の一員としてワールドカップまで辿り着かないといけない。だからこそ、アジアの戦いで立ち止まっているわけにはいかないのだ。
継続してU-22代表に招集されるようになったからこそ、主力として絶対的な存在を目ざさなければならない。ほぼ同時刻に行なわれたA代表のゲームではドイツに敵地で4−1で快勝を収めており、そうした事実も刺激になっている。
「結果だけでも素晴らしい試合をしたのはわかりますし、ドイツ相手に4得点は素晴らしいと思います。自分たちもその基準を求めないといけない」
もちろん、過酷な環境で行なわれている今予選だからこそ得られるモノもあるが、最終的にはA代表の一員としてワールドカップまで辿り着かないといけない。だからこそ、アジアの戦いで立ち止まっているわけにはいかないのだ。
パレスチナ戦の反省を踏まえ、バーレーンとの最終戦でどんなプレーを見せるのか。引き分け以上でパリ五輪の最終予選を兼ねたU-23アジアカップ出場が決まるが、敗れた場合は2位に転落するケースもある。そうなれば全11グループの中で上位4か国に入る必要があるため、予選敗退という可能性も想定しなければならない。より緊張感が高まる一戦に向けて、川﨑は気を引き締める。
「インサイドハーフでプレーする(鈴木)唯人や(山本)理仁が自分たちのチームでキーポイントになってくる。自分がもっと人もボールも動かしたい。あの2人に気持ちよくボールを触らせてあげたかったので、自分がもうちょっと良いポジションを取って、相手を引き出したり、自分が引き付けて(周りを)フリーにさせたい。そういうのを理仁たちと合わせていければ、脅威になるはず」
現状に満足はしていない。さらなる高みを目ざし、京都の若きキャプテンはバーレーンの地で戦い続ける。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
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