“スーパーサブ”浅野が大仕事をやってのけそうな予感。
日本のスタメンは4-2-3-1を採用するならば、GK櫛引、最終ラインは左から山中、植田、岩波、室屋、ボランチはチームの核である遠藤と大島、2列目は左から矢島、中島、南野、1トップは久保と考えられる。
イランに対して選手たちが口を揃えるのは「ラインが高く裏を狙えそう」という言葉だ。その点は1トップに入りそうな久保も「タイミング良く動き出せば、(イランDFの裏に)抜け出せると思います」と自信を見せる。
加えて手倉森監督が「後半にもつれればもつれるほど、ウチは強みを発揮できると思う」と話すように、グループリーグでフィールドプレーヤー20人全員を起用し、各選手を休ませながら勝ち進んできたことで、体力面でのアドバンテージを生み出した。
となれば、前半はしっかり守り無失点に抑え、後半に勝負をかける、というゲームプランが見えてくる。その際、イランの高い最終ラインを考えれば、“スーパーサブ”として起用されるはずの浅野のプレーにも注目が集まる。0-0でゲームをコントロールしつつ、後半途中で投入した浅野が決勝弾を決める――。
出来過ぎのように思える展開も、コンディションや戦略面で周到な準備ができていれば十分に可能なはずだ。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
イランに対して選手たちが口を揃えるのは「ラインが高く裏を狙えそう」という言葉だ。その点は1トップに入りそうな久保も「タイミング良く動き出せば、(イランDFの裏に)抜け出せると思います」と自信を見せる。
加えて手倉森監督が「後半にもつれればもつれるほど、ウチは強みを発揮できると思う」と話すように、グループリーグでフィールドプレーヤー20人全員を起用し、各選手を休ませながら勝ち進んできたことで、体力面でのアドバンテージを生み出した。
となれば、前半はしっかり守り無失点に抑え、後半に勝負をかける、というゲームプランが見えてくる。その際、イランの高い最終ラインを考えれば、“スーパーサブ”として起用されるはずの浅野のプレーにも注目が集まる。0-0でゲームをコントロールしつつ、後半途中で投入した浅野が決勝弾を決める――。
出来過ぎのように思える展開も、コンディションや戦略面で周到な準備ができていれば十分に可能なはずだ。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)