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「遠く、遠くなってる」三ツ沢での誓いから2年、遠藤渓太が日本代表との距離感を語る。久保建英と明確に差を感じた瞬間も

カテゴリ:海外日本人

有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年06月27日

三笘は「1個どころじゃない。レベルが違う」

東京五輪のメンバー発表直前に行なわれた異例の兄弟対決。遠藤は先発するも思うようなプレーができず、前半のみで交代となった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 同世代の中でも海外でずば抜けた活躍を見せているのが、三笘だ。同じサイドアタッカーとして、ブライトンの至宝は遠藤の目にどう映っているのか。

「1個、いや1個どころじゃないです。レベルが違うなと思います 。彼は、自分の特長であるドリブルを常に遺憾なくプレーしてるし、あのドリブルは凄いです。見てて思います。子どもたちはあれを真似したほうがいいんだろうなって」 

 話題を少し移し、東京五輪に向けた日々を改めて振り返ってもらうと、久保に関する印象的なエピソードを披露してくれた。急遽開催された五輪代表対A代表でのことだ。
 
「A代表とU-24の試合をしたじゃないですか。『前半集中して入ろうな』って言ってたけど、 開始2分でコーナーから点を取られて、そこから結構みんな落ちちゃって。それで僕とタケとかが前半で変わって。僕的にはもう何もできなかった悔しさもあったから、呆然としてましたけど、タケは泣いてて。

 前半交代の悔しさでそこまで泣くぐらい、やっぱりここにかけてたのかっていう。自分は別に泣くまでなれなかったから、そこの思い、悔しさの差は感じました。そこがもしかしたら差なのかなって」

 タレントひしめくアタッカー陣は、森保ジャパンの中で特に激戦区ではあるが、強引にでも割って入ることはできるか。三ツ沢での古巣サポーターへの挨拶で、遠藤はこうも語っていた。

「オリンピックには選ばれることができず、悔しい思いをしましたけど、選ばれなかったことを悔しいと思える自分がまだいたので、自分のサッカー人生はまだ終わっていません」

※第2回終了(全8回)。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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