「プレーしないと分からない。肌で感じたいですね」
そんな斉藤は以前、「少しでも早く上に行きたいんです」とより上のリーグ、より上のクラブでプレーしたいという意欲を語ってくれたことがあった。ならば、一刻も早く年齢別代表からA代表に上がってプレーしたい――という気持ちも強いのだろうか。
「もちろん、ホントに少しでも早く『代表』に入りたい。代表、チーム、自分自身の成長も含めて、常に基準を上にして目ざしたい。だから早くA代表に入って定着できるよう狙っていきたい。そこはずっと狙ってます」
次は6月にやって来る国際マッチウイーク。それまでに斉藤はスパルタの一員としてオランダリーグ残り2試合に加え、UEFAカンファレンスリーグの出場権を懸けたプレーオフ(2試合、もしくは4試合)を戦う。このわずかな残り試合が斉藤にとって日本代表へのアピールの場となるのだろうか。
「いや、常に呼んでほしいと思ってます。6月とか関係なく、この前の代表ウイーク(3月)でも呼んでほしいと思ってました。代表(の試合)がある、なしに関係なく、A代表に入るという気持ちのままやっていかないといけない。
代表があるから、移籍があるからといった周りの環境は関係ない。自分のプレーにしっかり集中しながら、常に上を目ざしていきたい」
「もちろん、ホントに少しでも早く『代表』に入りたい。代表、チーム、自分自身の成長も含めて、常に基準を上にして目ざしたい。だから早くA代表に入って定着できるよう狙っていきたい。そこはずっと狙ってます」
次は6月にやって来る国際マッチウイーク。それまでに斉藤はスパルタの一員としてオランダリーグ残り2試合に加え、UEFAカンファレンスリーグの出場権を懸けたプレーオフ(2試合、もしくは4試合)を戦う。このわずかな残り試合が斉藤にとって日本代表へのアピールの場となるのだろうか。
「いや、常に呼んでほしいと思ってます。6月とか関係なく、この前の代表ウイーク(3月)でも呼んでほしいと思ってました。代表(の試合)がある、なしに関係なく、A代表に入るという気持ちのままやっていかないといけない。
代表があるから、移籍があるからといった周りの環境は関係ない。自分のプレーにしっかり集中しながら、常に上を目ざしていきたい」
代表でやれる自信については、どのように考えているのだろうか。「やれる自信……。自信!?」と言ってから一呼吸置いて、彼は言葉をつなげた。
「自信というより(A代表で)やりたいですね。代表に定着したいんで、やれないといけない。だけど、やってみないと自分の課題とか、自分のレベルとかが、分からないじゃないですか。俺、見てるだけじゃ分からないんです。プレーしないと分からないんで。それを肌で感じたいと思っています」
取材・文●中田 徹
「自信というより(A代表で)やりたいですね。代表に定着したいんで、やれないといけない。だけど、やってみないと自分の課題とか、自分のレベルとかが、分からないじゃないですか。俺、見てるだけじゃ分からないんです。プレーしないと分からないんで。それを肌で感じたいと思っています」
取材・文●中田 徹