「テキーラ」と歌うところで「ミトーマ」と合唱!
そんな三笘に向けてファンが合唱する応援チャントは、『テキーラ』という古いポピュラーソングに乗せた替え歌で、「テキーラ」と歌うところで「ミトーマ」と声を合わせる。アメックス・スタジアムに行ったら、ぜひ熱唱を!
アメックス(スタジアム)といえば名物があって、それはスタジアム内でずっと『ファットボーイ・スリム』の曲が流れていること。世界的なDJのファットボーイ・スリムはブライトンのファンとして有名で、クラブに多額の寄付をしたこともあるほどだ。
前オーナー会長と昵懇で、ランチのテーブルを囲んでいるとき、当時のエースストライカー、ボビー・ザモラの売却話になり、「誰かが資金援助してくれたら売らなくて済むんだが」と会長に言われてポケットマネーを出したという。
アメックス(スタジアム)といえば名物があって、それはスタジアム内でずっと『ファットボーイ・スリム』の曲が流れていること。世界的なDJのファットボーイ・スリムはブライトンのファンとして有名で、クラブに多額の寄付をしたこともあるほどだ。
前オーナー会長と昵懇で、ランチのテーブルを囲んでいるとき、当時のエースストライカー、ボビー・ザモラの売却話になり、「誰かが資金援助してくれたら売らなくて済むんだが」と会長に言われてポケットマネーを出したという。
実は、ブライトンのサポーターが三笘よりも夢中になっている選手がいる。アルゼンチン代表としてカタール・ワールドカップ優勝を成し遂げたアレクシス・マク・アリステルだ。ブライトンのようなクラブからワールドチャンピオンが生まれるなんてレアもレアだから、地元メディアの注目もマク・アリステルに集まっているというわけ。ただ、三笘にとってこの状況はむしろ好都合だろうね。
文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)
Steve MACKENZIE
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーターだ。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で手掛け出版した。
※『ワールドサッカーダイジェスト』2023年4月6日号より転載
文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)
Steve MACKENZIE
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーターだ。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で手掛け出版した。
※『ワールドサッカーダイジェスト』2023年4月6日号より転載