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「自分的に課題かな」大躍進フライブルクで躍動する堂安律、相手の“対策”の中で求められる新たな役割。「もう1回ゴール前に入っていく強度を…」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

中野吉之伴

2023年04月08日

指揮官は「多くを求めすぎてはいけない」

フライブルクはDFBポカールでバイエルンを撃破。4強入りを果たしている。(C)Getty Images

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 以前と比べるといたずらにパスを回しているだけではなく、勇敢に意図的に攻撃の仕掛けようとするチームとしての取り組みが確かに見て取れる。ただ、結果としてこの日のゴールもセットプレーからグリフォが技ありのシュートを決めてのものだったこともあり、流れの中からのゴールをどうにか生み出していくのは今後も大きな課題となる。

 堂安もそのあたりを意識していた。

「サイドへ展開した後に、そこからもう1回ゴール前に入っていく強度を上げなくちゃいけない。サイドチェンジしてからのクロスも合わなかったので、そこは自分的に課題かなと思っています」
 
 チャンスメークで違いを作るところで終わるのではなく、そこからさらに得点にも絡める位置に飛び込んでいく。さらなるインテンシティを求められるところだが、堂安は貪欲にチャンレンジしようとしている。

 シュトライヒ監督はチームがみせる成長を認め、同時に選手がどれほどの労力でプレーしているかへの理解を求めていた。

「マインツでは後半とてもよかった。今日もビックチャンスもあった。忘れてはいけないのはチームがゴールチャンスを作り出すためにどれほどのエネルギーを出していることか。多くを求めすぎてはいけない。ずっとヨーロッパリーグとの過密日程で試合をしてきていた。多くの選手は代表戦も戦ってきている。その中でのこのパフォーマンスだ」

 ブンデスリーガは残すところ8試合。どの試合もギリギリの戦いとなる。その中で堂安には違いを作り出し、チームを導く得点を生み出す活躍を期待したい。

取材・文●中野吉之伴

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