「相手は広島と当たるのを嫌だと思っているはず。リーグでそういう意識を植え付けられたのは大きい」
「カウンターからの得点は、今年(チームとして)一番伸びたところ。相手がプレッシャーをかけてきたところをどうかい潜るか、ゲームの進め方が非常に成長したと思う。毎試合毎試合、勝利にこだわって、1点にこだわって。今の僕らは、誰かひとりに頼るようなサッカーはしていない。みんなの良さが出るのが、サンフレッチェのスタイルなので」(青山)
12月2日・5日、浦和とG大阪の勝者と、「年間王者」のタイトルを懸けてチャンピオンシップ・ファイナルに挑む。ただ、青山はいたって自然体だ。
「浦和とガンバ、どちらが来ても、広島と当るのは嫌だと思っているはず。リーグ戦で勝ち、そういう意識を相手に植え付けてファイナルを迎えられるのは大きい。自分たちはリーグ戦の延長のつもりで戦う」
キャプテン2年目のシーズンは、天皇杯を除けば残すところファイナルの2試合のみとなった。キャプテンとしての自分の評価を求められた青山は、こう言葉を紡いだ。
「自分はまだキャプテンらしいことはしていない。しっかりチームをひとつの方向に導けるようにやっていきたいし、タイトルを獲って、個人としてもチームとしてもレベルアップしたい。ここ(ファイナル)からじゃないですか、キャプテンとして楽しめるのは!」
不敵な笑みを浮かべながらそう語った青山。チームと自身の理想形に近づきつつある今、ファイナルの舞台で年間優勝のシャーレを掲げるキャプテンの姿がそこにあっても、なんら不思議はないだろう。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
12月2日・5日、浦和とG大阪の勝者と、「年間王者」のタイトルを懸けてチャンピオンシップ・ファイナルに挑む。ただ、青山はいたって自然体だ。
「浦和とガンバ、どちらが来ても、広島と当るのは嫌だと思っているはず。リーグ戦で勝ち、そういう意識を相手に植え付けてファイナルを迎えられるのは大きい。自分たちはリーグ戦の延長のつもりで戦う」
キャプテン2年目のシーズンは、天皇杯を除けば残すところファイナルの2試合のみとなった。キャプテンとしての自分の評価を求められた青山は、こう言葉を紡いだ。
「自分はまだキャプテンらしいことはしていない。しっかりチームをひとつの方向に導けるようにやっていきたいし、タイトルを獲って、個人としてもチームとしてもレベルアップしたい。ここ(ファイナル)からじゃないですか、キャプテンとして楽しめるのは!」
不敵な笑みを浮かべながらそう語った青山。チームと自身の理想形に近づきつつある今、ファイナルの舞台で年間優勝のシャーレを掲げるキャプテンの姿がそこにあっても、なんら不思議はないだろう。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)