インサイドハーフは稲垣と和泉が一歩リード
【MF】
基本はアンカー+2インサイドハーフという想定でトレーニングは進んでおり、相馬勇紀の抜けたウイングバックには若手たちがしのぎを削る格好になりそうだ。
アンカーでは湘南への期限付き移籍から復帰した米本拓司が素晴らしい立ち上がりを見せており、新加入の山田陸と高卒2年目の吉田温紀が追走する形。米本のほうがより守備に力を発揮しそうだが、展開力や推進力も彼の武器であることは間違いない。
インサイドハーフでも稲垣祥と和泉竜司が早くもかなりの強度を出しており、一歩リードの感をすでに漂わせている。ウイングバックは右の森下龍矢に石田凌太郎が、左の内田宅哉にターレスが挑む格好だが、彼ら4人は揃って両サイドをこなせる特長があり、指揮官からは全員に左右どちらでも、というお達しが出ている模様。運動量と連係力の森下と、クロスと縦突破の石田のポジション争いは良いクオリティを見せていて面白い。
基本はアンカー+2インサイドハーフという想定でトレーニングは進んでおり、相馬勇紀の抜けたウイングバックには若手たちがしのぎを削る格好になりそうだ。
アンカーでは湘南への期限付き移籍から復帰した米本拓司が素晴らしい立ち上がりを見せており、新加入の山田陸と高卒2年目の吉田温紀が追走する形。米本のほうがより守備に力を発揮しそうだが、展開力や推進力も彼の武器であることは間違いない。
インサイドハーフでも稲垣祥と和泉竜司が早くもかなりの強度を出しており、一歩リードの感をすでに漂わせている。ウイングバックは右の森下龍矢に石田凌太郎が、左の内田宅哉にターレスが挑む格好だが、彼ら4人は揃って両サイドをこなせる特長があり、指揮官からは全員に左右どちらでも、というお達しが出ている模様。運動量と連係力の森下と、クロスと縦突破の石田のポジション争いは良いクオリティを見せていて面白い。
【FW】
キャスパー・ユンカーが軸になるのは当然のことながら、それに見合う動きをすでに見せているから頼もしい。練習試合は1月23日からの2次キャンプ以降ながら、練習中のシュートの場面ではかなりの確率で得点を決めており、古矢武士強化部長も「やはり点取り屋は練習から点を取る」と高評価。
球離れが速く、シンプルなプレースタイルもチームのスピード感に合致するもので、マテウス・カストロや永井謙佑などボールを持つタイプとの相性も良さそうだ。
昨季途中からFWにコンバートされたマテウスは今季も背番号10として得点、アシストに強い意欲を持っており、ストライカーポジションが確立されればより伸び伸びと前線での仕事に専念できる期待も持てる。
永井も健在で前線のリーダーとしてユンカーたちへの要求も鋭く、本人も復帰2年目のシーズンに意気込むところは大きいはず。実力がいまだ未知数のレオナルドも爆発力は見せており、シュートへの意欲を増やしてスタメン争いに名乗りを上げたいところだ。
文●今井雄一朗(フリーライター)
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キャスパー・ユンカーが軸になるのは当然のことながら、それに見合う動きをすでに見せているから頼もしい。練習試合は1月23日からの2次キャンプ以降ながら、練習中のシュートの場面ではかなりの確率で得点を決めており、古矢武士強化部長も「やはり点取り屋は練習から点を取る」と高評価。
球離れが速く、シンプルなプレースタイルもチームのスピード感に合致するもので、マテウス・カストロや永井謙佑などボールを持つタイプとの相性も良さそうだ。
昨季途中からFWにコンバートされたマテウスは今季も背番号10として得点、アシストに強い意欲を持っており、ストライカーポジションが確立されればより伸び伸びと前線での仕事に専念できる期待も持てる。
永井も健在で前線のリーダーとしてユンカーたちへの要求も鋭く、本人も復帰2年目のシーズンに意気込むところは大きいはず。実力がいまだ未知数のレオナルドも爆発力は見せており、シュートへの意欲を増やしてスタメン争いに名乗りを上げたいところだ。
文●今井雄一朗(フリーライター)
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