エムバペ、テオ、チュアメニはやや辛めの評価に
【フランス|採点】
●スタメン
GK
1ユーゴ・ロリス 6.5
DF
5ジュル・クンデ 6
4ラファエル・ヴァランヌ 6
18ダヨ・ウパメカノ 6
22テオ・エルナンデズ 5.5
MF
7アントワーヌ・グリーズマン 6.5
8オーレリアン・チュアメニ 6
14アドリアン・ラビオ 6
FW
MAN OF THE MATCH
9オリビエ・ジルー 7
10キリアン・エムバペ 6
11ウスマンヌ・デンベレ 6(79分OUT)
●途中出場
20キングスレー・コマン 6(79分IN)
●監督
ディディエ・デシャン 6.5
●スタメン
GK
1ユーゴ・ロリス 6.5
DF
5ジュル・クンデ 6
4ラファエル・ヴァランヌ 6
18ダヨ・ウパメカノ 6
22テオ・エルナンデズ 5.5
MF
7アントワーヌ・グリーズマン 6.5
8オーレリアン・チュアメニ 6
14アドリアン・ラビオ 6
FW
MAN OF THE MATCH
9オリビエ・ジルー 7
10キリアン・エムバペ 6
11ウスマンヌ・デンベレ 6(79分OUT)
●途中出場
20キングスレー・コマン 6(79分IN)
●監督
ディディエ・デシャン 6.5
【フランス|寸評】
序盤はやや硬さが見えたものの、得意の高速カウンターから試合のリズムを掴み、17分には速攻の流れからチュアメニがミドルシュートを決めて先制。後半はPKで同点にされてからミスが増えて主導権を譲ったが、CKの流れからグリエーズマンがピンポイント・クロスを上げ、中央のジルーが頭で押し込んで再びリードを奪った。
ボール支配率でもシュート本数でもイングランドに劣ったものの、流れが悪い中でも決して慌てず、2本しかなかった枠内シュートしっかり決めて勝ち切る前回王者らしいしたたかな勝利だった。
マン・オブ・ザ・マッチはやはりジルー。ポストプレーはやや不発に終わったものの、実質的に守備免除のエムバペの分までディフェンスに加わり、ここぞの場面でしっかり決定力を発揮した。ビッグセーブを何度も見せたロリス、守備で奮闘しながら2アシストのグリーズマンも素晴らしかった。
相変わらず異次元のスピードを見せたものの状況判断の悪さも目に付いたエムバペ、先制点は見事だったがPK献上のチュアメニ、エムバペを攻守で上手くフォローしたがPKを与えたテオの3人はやや辛めの評価に。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●白鳥大知(サッカーダイジェスト特派)
【W杯PHOTO】ジルーの強烈ヘッド炸裂!フランスがイングランドを退けてベスト4進出!
【W杯PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!
【PHOTO】カタールW杯のスタンドを華麗に彩る“美しきサポーターたち”を厳選!