9月に右膝負傷、保存治療でリハビリ
今シーズンのボーフムでは開幕からセカンドトップとして、スタメンで起用され続けていた。しかし、9月10日のシャルケ戦で右膝の内側靭帯を断裂する怪我に見舞われる。一転してカタールW杯出場に暗雲が垂れ込めた。
しかし、保存治療でリハビリを続けた浅野は、同じく膝を負傷していたDF板倉滉と共に、11月1日のW杯メンバー発表で26人に名を連ねた。
カタールW杯に向けた最後のテストマッチである17日のカナダ戦はアピールの場でありながら、正式にゴーサインを出してもらうための試練でもあった。
「特に不安も心配も無いですけど、まずは本当に自分が今、100%の状況かというのも、ピッチでやってみないと分からない。ただ、本当に100%やるだけというのと、怪我だけは絶対にしないように。120、130%の力を出すのはいいですけど、そこで怪我をしてしまったら、それ以上もそれ以下もない」
しかし、保存治療でリハビリを続けた浅野は、同じく膝を負傷していたDF板倉滉と共に、11月1日のW杯メンバー発表で26人に名を連ねた。
カタールW杯に向けた最後のテストマッチである17日のカナダ戦はアピールの場でありながら、正式にゴーサインを出してもらうための試練でもあった。
「特に不安も心配も無いですけど、まずは本当に自分が今、100%の状況かというのも、ピッチでやってみないと分からない。ただ、本当に100%やるだけというのと、怪我だけは絶対にしないように。120、130%の力を出すのはいいですけど、そこで怪我をしてしまったら、それ以上もそれ以下もない」
そのカナダ戦では、相手ディフェンスを引きつける動きで、間接的に相馬勇紀の先制ゴールに貢献。ただ、目に見える結果は残せなかった。
それでも、前からボールを追う守備などで元気な姿を見せており、本大会で持ち前のスピードを発揮する目処は立った。あとは真骨頂である、大事なところでのゴールで日本を躍進に導くことができるか。期待は高まるばかりだ。
文●河治良幸
【W杯PHOTO】三笘・遠藤も全体練習に合流!ドイツ戦に向けてトレーニングを続ける日本代表!
【W杯PHOTO】ついに開幕!カタールに集結する各国サポーター!
それでも、前からボールを追う守備などで元気な姿を見せており、本大会で持ち前のスピードを発揮する目処は立った。あとは真骨頂である、大事なところでのゴールで日本を躍進に導くことができるか。期待は高まるばかりだ。
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