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【日本代表 26の肖像|酒井宏樹】高い経験値に頼らず「フレッシュな気持ち」を強調。大迫ら盟友たちに勝利を届けたい

カテゴリ:日本代表

元川悦子

2022年11月20日

百戦錬磨の猛者たちと対峙してきた実績は貴重

17日のカナダ戦は先発出場。突破を許す場面はあったものの、随所に持ち前のインテンシティの高さを披露した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 アジア最終予選でも重要視されていた2021年11月のベトナム・オマーンとの2連戦を欠場。今年1・2月の中国・サウジアラビアとの2連戦には復帰したものの、3月のオーストラリアとの大一番を再び怪我で欠場した。

 4試合が組まれた6月シリーズも手術で離脱を余儀なくされ、コンディション面が懸念される状態が続いているのだ。

 その間、高い攻撃センスを備える山根視来(川崎)が台頭。酒井のポジションを脅かそうとしているが、欧州5大リーグやCLで百戦錬磨の猛者たちと対峙してきた実績は貴重だ。まずは本番までコンディションをベストに引き上げることに集中してほしいものである。
 
 不安要素がないとは言えないが、本人は前向きだ。「今回のチームは熱量が凄い。海外でやっている選手も多くて、みんなで良い方向に進んでいこうと考えられる集団。自分が若くて自信のなかったブラジルの時とは全然違うと思います」と、若返った森保ジャパンに確かな手応えを感じている。

 彼らの野心やエネルギーを後押ししつつ、自身は「右サイドの壁」として、強豪相手に圧倒的な対人能力を見せつける。

 そして、落選した大迫勇也(神戸)や原口元気(ウニオン・ベルリン)、急逝した工藤壮人さんら同世代の盟友たちに勝利を届ける――。そんな勇敢な酒井宏樹の姿をぜひとも見せてもらいたい。

取材・文●元川悦子(フリーライター)

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