来季の町田は黒田剛体制でどう変わる? 浮かび上がるキーマンと、求められる“変革”

カテゴリ:Jリーグ

郡司 聡

2022年11月03日

“チーム黒田”に懸かる期待は大きい

町田でセットプレーのキッカーを務める平戸。黒田体制でもキーマンとなるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 近年のJ2を見ると、ボール保持から相手を崩すことに長けたチームが自動昇格を果たす傾向が強い。今季自動昇格を果たした新潟も横浜FCもボール保持を前提としたチームだったことも、その傾向を印象付けている。

 黒田監督のチーム作りをサポートする“右腕”の力量次第だが、ボール保持のクオリティ改善という点でも、黒田監督を先頭とした“チーム黒田”に懸かる期待は大きい。
 
 2020年にポポヴィッチ監督が就任した際は、クラブとして「3年以内でJ1を目指せるチーム作り」(唐井直前GM)を旗印に掲げた“3か年計画”を策定。明確な期間目標を設定し、J1昇格に向けたチーム作りを推し進めてきた前体制は、結果的にクラブの悲願であるJ1昇格を果たせなかったが、黒田監督にも時間的猶予は与えられるのだろうか。クラブの方針次第でチーム作りの方向性もきっと変わってくるはずだ。

取材・文●郡司 聡(フリーライター)
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