後半に入って一気に流れを引き寄せたユーベだが…。
一転して後半は、陣形をコンパクトにしたうえでプレスの強度を上げてきたユーベのペース。47分にクアドラードがポストに当たる惜しいシュートを放てば、その後も立て続けにCKを奪うなどインテル陣内に攻め込んだ。
ユーベはその後も素早いパスワークで試合を支配し、調子を上げてきたポグバとクアドラードの個人技などで何度かチャンスを作るも、69分にケディラが放ったシュートがポストに当たるなどなかなかゴールを奪えない。
業を煮やしたアッレグリ監督は、70分にモラタに代えてマンジュキッチ、78分にザザに代えてディバラを投入。ゴールを目指して勝負に出た。
しかし、負けを嫌ってさらに重心を下げてきたインテルも、ギリギリのところで身体を張って粘る。87分にマンジュキッチが放ったボレーも敵にブロックされるなどユーベは最後までゴールを割れず、結局はこのままスコアレスドローで終了した。
これでインテルは2位の座をキープし、試合後にマンチーニ監督も「私は結果に満足している」とコメント。一方、ユーベは14位までランクダウンし、アッレグリ監督も「ゴールが欲しかった」と嘆いた。
インテルにとっては少なくとも終盤に入って以降は狙い通り、ユーベにとっては悔やまれるドロー決着と言っていいだろう。
文:白鳥大知(サッカーダイジェストWEB)
ユーベはその後も素早いパスワークで試合を支配し、調子を上げてきたポグバとクアドラードの個人技などで何度かチャンスを作るも、69分にケディラが放ったシュートがポストに当たるなどなかなかゴールを奪えない。
業を煮やしたアッレグリ監督は、70分にモラタに代えてマンジュキッチ、78分にザザに代えてディバラを投入。ゴールを目指して勝負に出た。
しかし、負けを嫌ってさらに重心を下げてきたインテルも、ギリギリのところで身体を張って粘る。87分にマンジュキッチが放ったボレーも敵にブロックされるなどユーベは最後までゴールを割れず、結局はこのままスコアレスドローで終了した。
これでインテルは2位の座をキープし、試合後にマンチーニ監督も「私は結果に満足している」とコメント。一方、ユーベは14位までランクダウンし、アッレグリ監督も「ゴールが欲しかった」と嘆いた。
インテルにとっては少なくとも終盤に入って以降は狙い通り、ユーベにとっては悔やまれるドロー決着と言っていいだろう。
文:白鳥大知(サッカーダイジェストWEB)