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【J1採点&寸評】川崎2-1神戸|重圧を撥ね退けた家長はさすが。川崎と神戸の“小林”それぞれも存在感

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2022年10月29日

神戸――勝ち越しのチャンスもあったが…

美しいFKを決めた小林祐。素晴らしい一発にスタジアムも沸いた。写真:梅月智史

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【神戸|採点】
スタメン)
GK
坪井湧也 5.5
DF
山川哲史 5
菊池流帆 4.5
小林友希 5
酒井高徳 5.5
MF
大﨑玲央 5.5(86分 OUT)
武藤嘉紀 5.5(86分OUT)
山口 蛍 6
小林祐希 6.5(74分OUT)
汰木康也 5.5(61分OUT)
FW
大迫勇也 6
 
途中出場)
FW
小田裕太郎 5.5(61分IN)
MF
アンドレス・イニエスタ 6(74分IN)
MF
佐々木大樹 ―(86分IN)
MF
扇原貴宏 ―(86分IN)
 
監督)
吉田孝行 5.5
 
【神戸|寸評】
 守備時は4-4-2、攻撃時は4-3-3に変化するシステムで、序盤は川崎に攻められる時間が短くなく、20分には連係ミスから先制点も奪われた。もっとも後半から復調し、51分には小林祐のビューティフルなFKで同点に追いつき、勝ち越しのチャンスも作った。しかし、小林友がPKを取られ、勝ち越された。
 
 そのなかでも大迫は前線で身体を張り、山口もアグレッシブにゴール前へ。一方、前半は失点に絡むなどした菊池は後半に挽回したが……。Jデビューを飾ったGK坪井は好セーブも見せるなど川崎の攻撃を食い止めたが、結果的には2失点。PKも指先で触れていただけに、本人も試合後に語ったように、悔しさと感慨深さが混じった試合になった印象だ。それにしても、やはり小林祐のFKは何度も見たくなる素晴らしい一発だった。
 
 また戦列復帰となったイニエスタのプレーはやはり溜息が漏れる美しさ。出場時間は短かったが、一つひとつのパス、トラップが高次元だった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
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