引き締め役? 若手? 三番手の枠をどう使うか
▼内田知宏記者(報知新聞社)の見解
現役のフィールド選手ですら、ある一定のレベルに達したGKの良し悪しがはっきりしないという。もちろん、それぞれの監督、GKコーチは根拠を持って起用しているはず。
森保ジャパンでは権田修一が一番手を務めてきた。起用された試合で大きなミスもなく、これという欠点も見当たらない。ディフェンスラインとの連係も問題なさそうで、権田がゴールマウスを守ることに違和感を覚えることはなかった。
その考えに差し込んできたのが、9月のエクアドル戦で先発し、安定したプレーを見せたシュミット・ダニエルだ。CKをはじめ、セットプレーで失点する匂いが漂うなか、高さを活かしたハイボール処理を披露し、無失点で試合を終えた。
もちろんPKをストップしたことも彼の存在を高めることに一役買ったが、あくまでも、魅力に映ったのは高さ。ロシアW杯では、高さで握りつぶされたベルギー戦の苦い記憶が残る。日本の届かないところに手が届く存在は、貴重だと思わされる。
現役のフィールド選手ですら、ある一定のレベルに達したGKの良し悪しがはっきりしないという。もちろん、それぞれの監督、GKコーチは根拠を持って起用しているはず。
森保ジャパンでは権田修一が一番手を務めてきた。起用された試合で大きなミスもなく、これという欠点も見当たらない。ディフェンスラインとの連係も問題なさそうで、権田がゴールマウスを守ることに違和感を覚えることはなかった。
その考えに差し込んできたのが、9月のエクアドル戦で先発し、安定したプレーを見せたシュミット・ダニエルだ。CKをはじめ、セットプレーで失点する匂いが漂うなか、高さを活かしたハイボール処理を披露し、無失点で試合を終えた。
もちろんPKをストップしたことも彼の存在を高めることに一役買ったが、あくまでも、魅力に映ったのは高さ。ロシアW杯では、高さで握りつぶされたベルギー戦の苦い記憶が残る。日本の届かないところに手が届く存在は、貴重だと思わされる。
いずれにしても、第1、2GKはこの2人で堅いだろう。そこに実力者の川島永嗣が控え、23歳の大迫敬介、21歳の谷晃生が次点。
三番手のGK枠をどう使うかは判断が分かれるところ。チームの引き締め役、重石の役割を託すなら、4大会連続出場となる川島になり、次世代へつなぐのなら若手のうち、どちらかがメンバー入りすることになるだろう。
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