• トップ
  • ニュース一覧
  • 森保Jの守護神、ファーストチョイスは?|指揮官の信頼が厚い権田。シュミットは日本の届かないところに手が届く存在【記者の視点】

森保Jの守護神、ファーストチョイスは?|指揮官の信頼が厚い権田。シュミットは日本の届かないところに手が届く存在【記者の視点】

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年10月05日

引き締め役? 若手? 三番手の枠をどう使うか

アジア最終予選でレギュラーを務めるなど実績では権田のほうが上か。DF陣との連係面でもアドバンテージがある。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

▼内田知宏記者(報知新聞社)の見解
 現役のフィールド選手ですら、ある一定のレベルに達したGKの良し悪しがはっきりしないという。もちろん、それぞれの監督、GKコーチは根拠を持って起用しているはず。

 森保ジャパンでは権田修一が一番手を務めてきた。起用された試合で大きなミスもなく、これという欠点も見当たらない。ディフェンスラインとの連係も問題なさそうで、権田がゴールマウスを守ることに違和感を覚えることはなかった。

 その考えに差し込んできたのが、9月のエクアドル戦で先発し、安定したプレーを見せたシュミット・ダニエルだ。CKをはじめ、セットプレーで失点する匂いが漂うなか、高さを活かしたハイボール処理を披露し、無失点で試合を終えた。

 もちろんPKをストップしたことも彼の存在を高めることに一役買ったが、あくまでも、魅力に映ったのは高さ。ロシアW杯では、高さで握りつぶされたベルギー戦の苦い記憶が残る。日本の届かないところに手が届く存在は、貴重だと思わされる。
 
 いずれにしても、第1、2GKはこの2人で堅いだろう。そこに実力者の川島永嗣が控え、23歳の大迫敬介、21歳の谷晃生が次点。

 三番手のGK枠をどう使うかは判断が分かれるところ。チームの引き締め役、重石の役割を託すなら、4大会連続出場となる川島になり、次世代へつなぐのなら若手のうち、どちらかがメンバー入りすることになるだろう。

【PHOTO】日本代表の歴代ユニホームを厳選写真で振り返り!(1992-2022)

【PHOTO】どこもかしこもデザイン刷新! カタールW杯・出場国の「本大会用ユニホーム」を一挙公開!
 
【関連記事】
【ワールドカップ26人予想】最後の一枠に推したいのは…CFには復調の大迫勇也も必要だ
森保J、1トップのファーストチョイスは?|それでも大迫勇也を外せない理由。“鬼プレス”前田大然も推したい【記者の視点】
日本代表で南野拓実のベストな起用法は?|トップ下が適性だが…現状2番手の位置付け。ターンオーバーなら先発の可能性も【記者の視点】
「ハセベがヒーローと証明」“ケイン封じ”の長谷部誠を独メディアが大絶賛!同僚守護神も激賞「マコトは僕ら全員の模範だ」
「ケインとバチバチにやっててマジで凄い」「ヤバすぎる」CLで攻守に躍動した38歳・長谷部誠に驚嘆の声!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年1月号
    12月12日(金)発売
    [特集]
    9年ぶりのJリーグ制覇
    鹿島アントラーズ
    鬼木体制で果たした「王座への帰還」
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年1月1日号
    12月18日(木)発売
    [特集]
    2026北中米ワールドカップ
    選手名鑑&出場国ガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 選手名鑑
    12月10日発売
    高校サッカーダイジェストVol.43
    第104回全国高校サッカー選手権大会
    選手権名鑑
    出場48チーム
    1440選手の顔写真&プロフィールを徹底網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ