「あの年齢で、ここでプレーしてること自体が自分は想像できない」
対戦した遠藤航は「あの年齢で、ここでプレーしてること自体が自分は想像できない」と語る。38歳の長谷部本人は、もしかしたら現役最後になるかもしれないシーズンを1試合1試合、全力で取り組んでいるようだが、その姿が後輩たちの指針になっていることは間違いない。
シュツットガルトはフランクフルトに敗れたことで、開幕戦から7試合未勝利となった。しかしながら、遠藤は押しも押されぬキャプテンとして、伊藤は2シーズン目で最終ラインのレギュラーを確かなものとしている。遠藤は3-5-2の右インサイドハーフでプレー。マンツーマン気味に前からプレッシャーをかけるディフェンスのなかで、相手のボランチをチェックするだけでなく、前線が剥がされたところのフォローでも存在感を見せた。
また、CBの伊藤を主な起点に、左でソサとサイラス・ワマンギツカが仕掛けてのクロスにボックス内で合わせに行くなど、遠藤は縦への積極性も見せた。本人に聞くと「8番(インサイドハーフ)でプレーするなら最後、ああいうところにスプリントで入っていく。そうすると人数を最後にかけられるかで、相手のボランチよりも前に入れるかみたいなところだと思う」と語った。
シュツットガルトはフランクフルトに敗れたことで、開幕戦から7試合未勝利となった。しかしながら、遠藤は押しも押されぬキャプテンとして、伊藤は2シーズン目で最終ラインのレギュラーを確かなものとしている。遠藤は3-5-2の右インサイドハーフでプレー。マンツーマン気味に前からプレッシャーをかけるディフェンスのなかで、相手のボランチをチェックするだけでなく、前線が剥がされたところのフォローでも存在感を見せた。
また、CBの伊藤を主な起点に、左でソサとサイラス・ワマンギツカが仕掛けてのクロスにボックス内で合わせに行くなど、遠藤は縦への積極性も見せた。本人に聞くと「8番(インサイドハーフ)でプレーするなら最後、ああいうところにスプリントで入っていく。そうすると人数を最後にかけられるかで、相手のボランチよりも前に入れるかみたいなところだと思う」と語った。
ペッレグリーノ・マタラッツォ監督からは、できるだけ高いポジションを取ることを求められるが、そうなると間でつなぐ選手がいなくなる。「そこは代表とは違うやり方なので、難しさを感じながらやってます」(遠藤)。59分にアンカーのアタカン・カラゾルがリリアン・エグロフとの交代で下がり、遠藤がアンカーのポジションに移ると、下がり目でボールを受けながら攻撃のリズムを作る役割を果たした。
対戦相手の長谷部は「彼の良さは、もう1個後ろ(アンカー)かなって個人的には見ていて思っている」と考えを語りながら、遠藤のチームで置かれている立場に関しても「残留争いをするチームで、僕もいたことがあるので分かるけど、ましてやキャプテンでやらなくちゃいけない」と経験豊富な先輩ならではの言葉で説明してくれた。
遠藤も「自分がここですぐキャプテンをやるなんて思ってはなかった」と前置きしながら「なったらなったで、さらに自分も責任感だったり、年齢が一番上なので。まだ29歳ですけど、やっぱりそういう周りの見られ方も、どっちかというとそういう中心的な存在だったり、キャプテンとして見られてると思う」と語る。チームとしてはちょっとしたところの噛み合わせに課題を感じながら、良くなっていく手応えを得ているようだ。
対戦相手の長谷部は「彼の良さは、もう1個後ろ(アンカー)かなって個人的には見ていて思っている」と考えを語りながら、遠藤のチームで置かれている立場に関しても「残留争いをするチームで、僕もいたことがあるので分かるけど、ましてやキャプテンでやらなくちゃいけない」と経験豊富な先輩ならではの言葉で説明してくれた。
遠藤も「自分がここですぐキャプテンをやるなんて思ってはなかった」と前置きしながら「なったらなったで、さらに自分も責任感だったり、年齢が一番上なので。まだ29歳ですけど、やっぱりそういう周りの見られ方も、どっちかというとそういう中心的な存在だったり、キャプテンとして見られてると思う」と語る。チームとしてはちょっとしたところの噛み合わせに課題を感じながら、良くなっていく手応えを得ているようだ。