懐かしのチャントを最も噛みしめたのは…
そして、懐かしのチャントを最も噛みしめたのは、やはりレジェンドMF梁勇基であろう。
怪我の影響で4月3日に実施された第8節の甲府戦以来、半年ぶりの試合出場が声出し応援解禁の日と重なった。コロナ禍ということもあり、サポーターが隣同士肩を組んで、左右に飛びはねる「リャンダンス」は行なわれず、サポーターは自分の席で飛びはねながら歌っていたが、懐かしの応援が帰ってきた。
これに対して梁は「個人的にはモチベーションも上がりましたし、気が引き締まるというか、やってやるぞという気持ちにはさせてくれました」と語った。
そうしたなかでの試合だったが、仙台はここ数試合よりは前に行く姿勢が見られたものの、守備で隙を見せてしまい、29分、74分と複数失点を喫してしまう。それでも声援を送るサポーターに応えようと奮起し、83分にはPKを獲得。これをFW中山仁斗が決めたが、あと一歩及ばず、1-2で敗戦した。
怪我の影響で4月3日に実施された第8節の甲府戦以来、半年ぶりの試合出場が声出し応援解禁の日と重なった。コロナ禍ということもあり、サポーターが隣同士肩を組んで、左右に飛びはねる「リャンダンス」は行なわれず、サポーターは自分の席で飛びはねながら歌っていたが、懐かしの応援が帰ってきた。
これに対して梁は「個人的にはモチベーションも上がりましたし、気が引き締まるというか、やってやるぞという気持ちにはさせてくれました」と語った。
そうしたなかでの試合だったが、仙台はここ数試合よりは前に行く姿勢が見られたものの、守備で隙を見せてしまい、29分、74分と複数失点を喫してしまう。それでも声援を送るサポーターに応えようと奮起し、83分にはPKを獲得。これをFW中山仁斗が決めたが、あと一歩及ばず、1-2で敗戦した。
梁は「勝って笑って帰っていただきたかったという思いですね。雨の中、応援してくれるサポーターのみなさんに勝ちを届けられなかったのですごく不甲斐ないですし、自分たちは下を向く時間もないので、しっかりとした気持ちを持って進んでいきたいと思います」と声援を送ってくれたサポーターへの思いを口にした。
この日はまたしても勝利に届かなかったが、サポーターのチームへの思いはこれまで以上にピッチに届きやすくなった。残り8試合、J1昇格を目ざしてもう一度浮上すべく、声で後押しするサポーターとともに戦い続けなければならない。
取材・文●小林健志(フリーライター)
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この日はまたしても勝利に届かなかったが、サポーターのチームへの思いはこれまで以上にピッチに届きやすくなった。残り8試合、J1昇格を目ざしてもう一度浮上すべく、声で後押しするサポーターとともに戦い続けなければならない。
取材・文●小林健志(フリーライター)
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