「(中村)俊輔さんや(中澤)佑二さんと、ただ会うだけでなく、一緒にピッチに立ってプレーできたこと。それが、なにより喜ばしい」
内容的には勝点1を積み上げられたとも言えるし、勝点3を取り切れなかったとも言える。ただ、坪井は「足を止めず、みんなで90分走り切る。その意識を最後まで持ち続けられただけに、勝てなかった悔しさはある」と本音を漏らした。
そして、この日のピッチ上には、ジーコジャパン時代に数多くの激闘をともに乗り越えてきた“戦友”でもある、ひとつ年上の中村俊輔や中澤佑二がいた。
それは大きな刺激にもなった。
「俊輔さんや佑二さんと、ただ会うだけでなく、一緒にピッチに立ってプレーできたこと。それが、なにより喜ばしい」
そう小さく微笑んだ坪井だが、老け込むつもりなど毛頭ない。
「成長できていると思っているし、まだまだ成長していけると信じている」
今回が坪井にとって移籍後初のリーグ戦フル出場であった。時間が掛かったとも言える一方、彼が間違いなく湘南で重要な戦力であることを、この終盤戦のタイミングで改めてしっかり示してみせた。
「たとえコンスタントに試合に出られなくても、すべての時に対応できる準備はできている」
プロ14年目、決して歩みは止めず、前進している。その事実を坪井が結果で証明した。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
そして、この日のピッチ上には、ジーコジャパン時代に数多くの激闘をともに乗り越えてきた“戦友”でもある、ひとつ年上の中村俊輔や中澤佑二がいた。
それは大きな刺激にもなった。
「俊輔さんや佑二さんと、ただ会うだけでなく、一緒にピッチに立ってプレーできたこと。それが、なにより喜ばしい」
そう小さく微笑んだ坪井だが、老け込むつもりなど毛頭ない。
「成長できていると思っているし、まだまだ成長していけると信じている」
今回が坪井にとって移籍後初のリーグ戦フル出場であった。時間が掛かったとも言える一方、彼が間違いなく湘南で重要な戦力であることを、この終盤戦のタイミングで改めてしっかり示してみせた。
「たとえコンスタントに試合に出られなくても、すべての時に対応できる準備はできている」
プロ14年目、決して歩みは止めず、前進している。その事実を坪井が結果で証明した。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)