「隙を与えたら松本はやられるチーム」(反町監督)。
【松本|採点・寸評】
GK
1 村山智彦 5.5
ニアサイドを空けてしまったせいで、前田に容易く決められた。試合を通してミスは目立たなかっただけに、悔やまれる失点だった。
DF
4 飯田真輝 6
最終ラインをコントロールしつつ、相手がボールを持ち込んでくれば身体を張る魂の守備も。最後まで集中を切らさずに戦っていた。
11 喜山康平 5
先制された場面では前田への対応が甘く、サンダサにも当たり負けしており、全体的に後手を踏んだ。厳しい評価にならざるを得ない。
30 酒井隆介 5
疲労の色が濃くなった試合終盤は、対峙した東をフリーにするシーンが増えた。N・バーンズにもぶっちぎられるなど厳しい一戦に。
MF
3 田中隼磨 5.5
太田とサンダサの両方をケアできず、攻撃面では通れば面白いスルーパスを出しても味方の反応が鈍い。フラストレーションが溜まる内容。
5 岩間雄大 6
フィジカル勝負で互角に渡り合い、終盤になっても粘り強くプレーしていた。接戦に持ち込めたのはこのファイターがいたからだろう。
8 岩上祐三 5.5
立ち上がりは弾丸のようなロングスローで存在感を放つも、なかなかFC東京の守備網を崩せず……。クロスもだいぶ撥ね返されていた。
26 キム・ボギョン 5.5
開始7分にサンダサと激しく接触。担架でピッチに出て応急処置したものの、キレは戻らずにダメージをずっと抱えている印象だった。
36 安藤 淳 5.5
展開力に乏しく、34分にはサンダサとの競り合いでイエローカード。攻守両面でメリハリがなく、消えている時間帯も少なくなかった。
FW
10 塩沢勝吾 5.5
16分にCKからヘッドで狙い、ボールを奪われればファーストDFとして振る舞う。しかし、敵に恐怖を与えるまでの迫力はなかった。
22 前田直輝 5.5
ドリブルで仕掛けるチャレンジ精神は悪くなく、24分に徳永を抜いたフェイントも見事。ただ、肝心の得点がなくては説得力を欠くか。
交代出場
MF
20 石原崇兆 5.5
ゴール前に顔を出す積極性は買えるも、結果的に前田からのチャンスボールを活かせなかった。できれば決定的なシュートまで行きたかった。
MF
23 工藤浩平 5.5
前にボールを運ぼうとする姿勢はうかがえた。ただ、プレー精度を欠き、仕掛けや崩しの局面で流れを生み出せなかったのは残念だ。
FW
14 池元友樹 -
森重と丸山の両CBに行く手を阻まれ、大きな見せ場を作れなかった。最終盤は松本に流れが来ていただけに、一発をかましたかった。
監督
反町康治 5.5
0-1の敗戦と目に見える収穫がなかった点はいただけない。「隙を与えたら、松本はやられるチーム」と試合後にコメントしていた。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 村山智彦 5.5
ニアサイドを空けてしまったせいで、前田に容易く決められた。試合を通してミスは目立たなかっただけに、悔やまれる失点だった。
DF
4 飯田真輝 6
最終ラインをコントロールしつつ、相手がボールを持ち込んでくれば身体を張る魂の守備も。最後まで集中を切らさずに戦っていた。
11 喜山康平 5
先制された場面では前田への対応が甘く、サンダサにも当たり負けしており、全体的に後手を踏んだ。厳しい評価にならざるを得ない。
30 酒井隆介 5
疲労の色が濃くなった試合終盤は、対峙した東をフリーにするシーンが増えた。N・バーンズにもぶっちぎられるなど厳しい一戦に。
MF
3 田中隼磨 5.5
太田とサンダサの両方をケアできず、攻撃面では通れば面白いスルーパスを出しても味方の反応が鈍い。フラストレーションが溜まる内容。
5 岩間雄大 6
フィジカル勝負で互角に渡り合い、終盤になっても粘り強くプレーしていた。接戦に持ち込めたのはこのファイターがいたからだろう。
8 岩上祐三 5.5
立ち上がりは弾丸のようなロングスローで存在感を放つも、なかなかFC東京の守備網を崩せず……。クロスもだいぶ撥ね返されていた。
26 キム・ボギョン 5.5
開始7分にサンダサと激しく接触。担架でピッチに出て応急処置したものの、キレは戻らずにダメージをずっと抱えている印象だった。
36 安藤 淳 5.5
展開力に乏しく、34分にはサンダサとの競り合いでイエローカード。攻守両面でメリハリがなく、消えている時間帯も少なくなかった。
FW
10 塩沢勝吾 5.5
16分にCKからヘッドで狙い、ボールを奪われればファーストDFとして振る舞う。しかし、敵に恐怖を与えるまでの迫力はなかった。
22 前田直輝 5.5
ドリブルで仕掛けるチャレンジ精神は悪くなく、24分に徳永を抜いたフェイントも見事。ただ、肝心の得点がなくては説得力を欠くか。
交代出場
MF
20 石原崇兆 5.5
ゴール前に顔を出す積極性は買えるも、結果的に前田からのチャンスボールを活かせなかった。できれば決定的なシュートまで行きたかった。
MF
23 工藤浩平 5.5
前にボールを運ぼうとする姿勢はうかがえた。ただ、プレー精度を欠き、仕掛けや崩しの局面で流れを生み出せなかったのは残念だ。
FW
14 池元友樹 -
森重と丸山の両CBに行く手を阻まれ、大きな見せ場を作れなかった。最終盤は松本に流れが来ていただけに、一発をかましたかった。
監督
反町康治 5.5
0-1の敗戦と目に見える収穫がなかった点はいただけない。「隙を与えたら、松本はやられるチーム」と試合後にコメントしていた。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。