“東京6人衆”藤野の母校・十文字は明日決勝戦に臨む
藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は、左右両足から放たれる振りの鋭いシュートが魅力のストライカー。今回のメンバーには藤野の他に、野田にな、岩﨑心南、山本柚月がベレーザから参戦し、メニーナ登録の大山愛笑、土方麻椰も加えれば21名中6名を占める。藤野らの成長が、WEリーグ初年度を無冠で終わった、名門復権のカギを握るメンバーだ。
「チームを代表して行くというなかでは、自分の持っている力を最大限に発揮する必要があると思うし、WEリーグの開幕初年度が3位で終わったというのは、女王を目ざしていたし、すごく悔しい部分がある。今年の10月から、またリーグが開幕しますけれども、そこで優勝を目ざすうえでも、ここで力を発揮できれば」
藤野も、沖縄で行なわれた2019年のインターハイで優勝を経験している。日テレ・メニーナ・セリアスから、高校サッカーに進路をとった藤野にとって、十文字高校入学後、最初の全国大会だった。藤野は、岡山作陽高校との初戦で、膠着した状況を打開する圧巻の先制点を奪い、さらにダメ押し点まで決めた。
「チームを代表して行くというなかでは、自分の持っている力を最大限に発揮する必要があると思うし、WEリーグの開幕初年度が3位で終わったというのは、女王を目ざしていたし、すごく悔しい部分がある。今年の10月から、またリーグが開幕しますけれども、そこで優勝を目ざすうえでも、ここで力を発揮できれば」
藤野も、沖縄で行なわれた2019年のインターハイで優勝を経験している。日テレ・メニーナ・セリアスから、高校サッカーに進路をとった藤野にとって、十文字高校入学後、最初の全国大会だった。藤野は、岡山作陽高校との初戦で、膠着した状況を打開する圧巻の先制点を奪い、さらにダメ押し点まで決めた。
優勝を決めたファイナルでは、十文字のチームメイトとして1年先輩の杉澤海星(大宮アルディージャVENTUS)、対戦相手の日ノ本学園高校には今大会不出場となった竹重杏歌理(INAC神戸レオネッサ)がプレーしていた。
明日、7月30日に、徳島市球技場第1競技場でインターハイ女子サッカーの決勝戦が行なわれる。藤野らが優勝した2019年以来3年ぶりの優勝目ざす十文字と、悲願の初優勝を期す大商学園高校のカードだ。
「十文字は、去年は1回戦負け。今回決勝戦まで行ってくれたのは個人的にもすごく嬉しいことでありますし、やっぱり頑張ってほしいなというのがあります。自分自身も、十文字卒業生のひとりとして、世界で活躍する姿を、後輩たちに見せたいと思います」(藤野)
西野、藤野ら、U-20なでしこが大会2連覇を達成し、今夏のインターハイから彼女らに続くタレントが現われるか。それらは、なでしこの復権へ向けて、力強い材料となるはずだ。
取材・文●西森彰(フリーライター)
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「十文字は、去年は1回戦負け。今回決勝戦まで行ってくれたのは個人的にもすごく嬉しいことでありますし、やっぱり頑張ってほしいなというのがあります。自分自身も、十文字卒業生のひとりとして、世界で活躍する姿を、後輩たちに見せたいと思います」(藤野)
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