【J1展望】2ndステージ・11節|清水-浦和|前節ゴールの高木がエコパに凱旋

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年09月18日

浦和――高木が2試合連続の“主役”に名乗り!

故障者/清水=C・ヨンアピン、ヤコヴィッチ、三浦、碓井 浦和=石原
出場停止/清水=なし 浦和=槙野

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浦和レッズ
2ndステージ成績(10節終了時):6位 勝点17 5勝2分3敗 12得点・12失点
年間成績(27試合終了時):2位 勝点58 17勝7分3敗 51得点・29失点
 
【最新チーム事情】
●古巣対決に燃える高木はスタメン出場に意欲。
●ゴールから遠ざかる興梠、コンディションを上げるズラタン。CFのチョイスは?
●右ストッパーに永田、左に森脇の起用をテスト。エコパで2年連続ゴール中の森脇がキーマン!?
 
【担当記者の視点】
 前節の柏戦は88分の高木の移籍後初ゴールで劇的勝利を収め、9節の横浜戦とナビスコカップの新潟戦で大敗を喫した悪い流れを完全に断った。勢いに乗るためにも、下位相手に勝点3を上積みしたい。
 
 紅白戦では昨季まで清水に在籍した高木が、主力組に入って小気味良いプレーを披露。「4年間お世話になったチームだが、今はその気持ちを置いて、浦和の勝利と優勝のためにプレーする」と淡々と語り、静かにふつふつと闘志を燃やしていた。
 
 また、CFの起用法も焦点だ。興梠は第2ステージ1節の松本戦以来、ゴールを奪えずにいる。一方、「暑さが去り、自分の季節が来た」とコンディションを上げるズラタンは、先発復帰へ強く意気込む。
 
 守備陣は、槙野が出場停止。ストッパーは右に永田、左に森脇が入る布陣をテストしていた。ナビスコカップで採用された阿部のストッパー起用や、岡本の出番も十分に考えられる。永田は「清水はウタカとチョン・テセにパワーがある。チャンスをもらえば、良いプレーをしたい」と展望する。那須と森脇も累積警告が2枚と、出場停止に“リーチ”。今後も永田、岡本、そして阿部が鍵を握るはずだ。
 
 ちなみにエコパでは、森脇が2年連続ゴール中。「2年間がマグレでなかったことを証明したい」と“3年連続”を視野に入れる。
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