痛恨だった主将コンパニの負傷退場。
3)ヴァンサン・コンパニの負傷交代
1-1で迎えた75分、シティの主将ヴァンサン・コンパニが右ふくはらぎを痛めてベンチに下がった。
代わりに入ったのは、8月20日にバレンシアから獲得したニコラス・オタメンディだった。
このアルゼンチン代表CBが、シティ・デビュー戦というプレッシャー、そして入団後間もないゆえの連携不足を露呈したのが、81分に許した逆転ゴールのシーンだった。
右サイドに入ってきた後方からのロングボール。味方2人がいたにもかからずボールに釣られて右サイドに寄り過ぎて、中央に大きな穴を空ける。
そのスペースにこぼれ球が落ち、アルバロ・モラタに左足でミドルシュートを叩きこまれたのだ。
ベンチに退くまでほぼ完璧なチャレンジ&カバーを繰り返し、守備の大黒柱たる働きを見せていたコンパニならば、おそらくは冒さなかったミスだろう。
4)シティ両翼の低調
シティの2列目は右からサミア・ナスリ、ダビド・シルバ、スターリングという構成だった。
その中で合格点を付けられたのは、持ち前の高度な技術を駆使して違いを作り出したシルバだけだった。
ナスリは右サイドから何度か中央に入ろうとするがユーベのブロックに引っ掛かり、さらに縦に抜ける意識が気迫で攻撃に奥行きを付けらず。83分には、怪我明けでベンチスタートとなったセルヒオ・アグエロとの交代でベンチに下がった。
スターリングは2分のビッグチャンスを逃して以降はボールに触れる機会自体が少なく、ほとんど存在感なし。71分にはケビン・デブルイネとの途中交代を余儀なくされた。
試合を優位に進めながら、シティがCKからのオウンゴールのみに終わったのは、この両翼の低調が最大の主因と言っていいだろう。
1-1で迎えた75分、シティの主将ヴァンサン・コンパニが右ふくはらぎを痛めてベンチに下がった。
代わりに入ったのは、8月20日にバレンシアから獲得したニコラス・オタメンディだった。
このアルゼンチン代表CBが、シティ・デビュー戦というプレッシャー、そして入団後間もないゆえの連携不足を露呈したのが、81分に許した逆転ゴールのシーンだった。
右サイドに入ってきた後方からのロングボール。味方2人がいたにもかからずボールに釣られて右サイドに寄り過ぎて、中央に大きな穴を空ける。
そのスペースにこぼれ球が落ち、アルバロ・モラタに左足でミドルシュートを叩きこまれたのだ。
ベンチに退くまでほぼ完璧なチャレンジ&カバーを繰り返し、守備の大黒柱たる働きを見せていたコンパニならば、おそらくは冒さなかったミスだろう。
4)シティ両翼の低調
シティの2列目は右からサミア・ナスリ、ダビド・シルバ、スターリングという構成だった。
その中で合格点を付けられたのは、持ち前の高度な技術を駆使して違いを作り出したシルバだけだった。
ナスリは右サイドから何度か中央に入ろうとするがユーベのブロックに引っ掛かり、さらに縦に抜ける意識が気迫で攻撃に奥行きを付けらず。83分には、怪我明けでベンチスタートとなったセルヒオ・アグエロとの交代でベンチに下がった。
スターリングは2分のビッグチャンスを逃して以降はボールに触れる機会自体が少なく、ほとんど存在感なし。71分にはケビン・デブルイネとの途中交代を余儀なくされた。
試合を優位に進めながら、シティがCKからのオウンゴールのみに終わったのは、この両翼の低調が最大の主因と言っていいだろう。