【ACL展望】準々決勝・第2戦 広州恒大×柏|敵地で2点のビハインドを跳ね返せるか

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2015年09月15日

ノルマは3点以上。攻撃陣の奮起は欠かせない。

ここ数試合で急速にチームにフィットしてきたエデルソン。逆転への切り札となれるか。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

ポイント3)
勝利のカギはどこに?
 
 第1戦を1-3で落とし、準決勝進出のためには少なくとも3点を奪っての2点差以上の勝利が必須条件となる。広州恒大とはこれまで5回対戦して1分4敗。先制点を奪ったのは2013年の準決勝・第1戦(結果は●1-4)のみで、複数得点の試合はゼロと柏にとっては嫌なデータが並ぶ。
 
 それでも、まずは早い時間帯で先制点を奪い、ホームゲームでゆとりのある相手のペースを少しでも乱したい。相手が前に出てくれば、追加点を奪うチャンスも生まれるはずだ。
 
ポイント4)
キーマンとなるのは?
 
 3点以上の“ノルマ”があることを考えれば、攻撃陣の奮起は欠かせない。工藤、クリスティアーノ、エデルソンの3トップがキーマンだが、とりわけエデルソンに対する期待は大きい。
 
 7月に加入したばかりの新助っ人は、リーグ戦の9節・甲府戦、ナビスコカップ準々決勝・第2戦の2試合で計2得点・1アシストを記録するなど急速にフィットしている。中盤に降りて組み立てにも参加できる技術の高さも兼ね備えており、準決勝進出への“切り札”になるかもしれない。
 
文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
 
【関連記事】
【柏】15日にACL準々決勝・第2戦! ディフェンスリーダー鈴木大輔の静かなる決意
【ACL準々決勝】柏 1-3 広州恒大|初戦完敗で2年前のリベンジは難しい状況に
連載|熊崎敬【蹴球日本を考える】負の連鎖からの好転、暗転。柏を翻弄したサッカーの難しさ
【セルジオ越後の天国と地獄】なぜ真剣にU-22の強化をしないのか。この責任は技術委員会にあると言っていい
【Jリーグ】チャンピオンシップのタイトルマークを発表! コンセプトは「最高の栄誉を懸けた最後の戦い」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ